みなさん
こんにちは😊
子どもサポート教室きらり宇都宮校です!!
今回は皆さまからご質問が多い、言語が出るまでの準備をまとめさせていただきました。
お子さまの「言語が出ない」といった不安や悩みが、少しでも和らげば幸いです。
それでは早速見ていきましょう。
【1:意味を理解すること】
まず初めに意味の理解です。
言葉を発する前にその意味が分かっているかどうかは発語と大きく関わってきます。
例えば、海外の方に英語や他国の言葉で話しかけられた時、どう答えていいか分からずに言葉が詰まってしまったことはありませんか?
その際にに当てずっぽうで意味の分からない言葉を発することはあまり無いかと思います。
言葉は意味を持って、初めて発語に繋がってきます。
その現象と同じで、お子さまに言葉の意味と音が蓄積されているかどうかは、日常の中で発語として言葉を発することと関係してきます。
【2:コミュニケーションツールになっているか】
次にコミュニケーションとして活用できるかどうかです。
私たち人間は言葉を話すことが、自分以外の人との意思疎通に繋がります。例えばですが、すべての人が自分の意思をテレパシーで相手に伝えることができたら、言葉を使う必要がないため言語は活用しなくなります。
子どものコミュニケーションの手段は、匂いや表情、指さし等から徐々に発達していき、最後に言語を活用することを選択していきます。
つまり、言語で意思疎通を取ることの意味や目的がはっきりしているかどうかは、発語の準備としてとても大切になってきます。
コミュニケーションとしての言語を詳しく知りたい方は、以前にまとめていますので是非ご覧になってみてください。
【3:体の使い方】
最後に体を上手に使うことができるかどうかです。
言語は喉・舌・口・顔等の筋肉を使って音として出力されます。
そのため一般的な運動と同じように、体の使い方が上達してくると発語もスムーズになってきます。
例えば、日本語には無い「This」の「TH」の発音をイメージしてみてください。発音の方法としては、舌を歯と歯に挟んで(ズィ)と発音しますが「This month」のように「TH」がいくつも含まれると舌を使うのに苦戦すると思います。
子どもたちにとっても、日本語を使い始めて間もない段階では、発音する体の使い方を学んでいくことも大切な要因となってきます。
【まとめ】
以上が発語が出るまでの準備になります。
発語が出るまでの準備作りの方法や、発語が出た後の発音に関することなどは随時質問を受け付けております。
それ以外にも気になることがありましたら、お気軽にお声掛けください。
それではまたお会いしましょう😃
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