みなさん
こんにちは
こどもサポート教室「きらり」宇都宮校です🙂
本日は「言語の発達」について解説していきます🤔
丁度昨年の4月に言語の発達についてのブログを上げていたので、視点を変えた第2弾を載せたいと思います。
皆さんの言語に関する不安を少しでも解消できるように、発語の概要についてお話させていただきます✨
※発語・発音については、身体的な苦手さからくる発語・発音の遅れがあります。まだ専門機関にご相談をしていないようでしたら、はじめに医師の先生に診てもらうことをおすすめしています。
【1:3つの柱】
まずは言語発達の基本である3つの柱についてです。言葉を出す時に重要なのが「言葉の理解」「コミュニケーション」「筋肉」の3つの軸があります。この3つの軸がそれぞれを支えていくことで、言葉が出てきます😆
ここで大切なのは、3つの柱のそれぞれについて得意・不得意は人によって変わってきます。言葉の理解はとても出来ているが、筋肉の使い方が苦手で言葉が出ていないお子さんもいます。
お子さんの状況を見ていきながら、得意な部分はもっと伸ばしていき、苦手な部分も無理なく成長を促していくことが重要です。
この3つの柱が完成する時期というのも、人によって変わってきます。実際に3歳になっても話をしないと言われているお子さんでも、蓋を開けてみると「言葉の理解」と「コミュニケーション」は3歳以上だったということも良くあります。ですので、年齢で考えるよりはお子さんが出来ることを沢山見つけていくことが言葉の成長には欠かせない要素となってきます。
【2:意味の理解】
そこで簡単にではありますが、3つの柱の項目を見ていきたいと思います。
意味の理解とは「生活の中にある物と名前が一致しているか」どうかで確認することができます。
声を出すことは無くても、物の名前を聞いてその物を指さしたり、その物の方向に向かっていくことは物と音が一致しているということになります😆
物の名前や言葉の意味が理解できていると、いざ言葉を話そうとした時に何を言えば良いのかは分かっているということになります。言葉の理解は大切な言葉の土台になります。
【3:コミュニケーション】
次にコミュニケーションです。コミュニケーションは、言葉以外のコミュニケーションから増えていき、最後に言葉でのやりとりになります✨
言葉にたどりつく前に、言葉になっていないコミュニケーションでやり取りをしていき、コミュニケーションを学んでいきます。そして、最後に言葉を使うことで保護者の方以外の人ともやり取りをすることができるということに結びついていきます。
ですので、言葉以外のコミュニケーションも伸ばしていきながら言語へと繋げていくことが大切です。
【4:筋肉の使い方】
最後に筋肉の使い方になります。言葉を出すためには「口を開ける」「息を吹く」「舌を使う」「鼻から息を通す」等の様々な筋肉を使うことで音声が出てきます。そのため、音声を出すための筋肉を自分で使いこなしていく必要があります❗
筋肉の使い方としては、意識をしてトレーニングをすることもありますが、まずは「笑ったり」「出せる音を出す」という楽しい活動で筋肉を刺激していくことが楽しく学んでいくことに繋がってきます。
【5:まとめ】
以上が言語の発達についてになります。言語が発達する大まかな情報を理解しておくことで、見通しを持っていただき、少しでも皆様の不安の軽減になればと思っております。
より具体的な部分については、日々の療育の中で確認をしております。もし気になることがありましたら、お気軽にお声掛けください❗
きらり宇都宮校では、言語に関する支援をしております。お子さまの「言葉が出ない」「発語が遅れている」といった悩みについてご相談を随時受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。
今回は以上になります。
また次回お会いしましょう❗
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