こんにちは。仙台富沢校です。
仙台は日中・晩どちらも気温が下がり本格的に秋めいた気候になってまいりました。
事業所周辺でも冷えた空気と共に甘く心地いい金木犀の香りが風に乗って漂ってきています。
寒暖差が激しい日もまだまだ続くかと思われますので、皆様もお体ご自愛ください。
<運動プログラム紹介>
プログラム内には保護者様からのご希望を受け、「着席出来る時間を伸ばす」「体幹を高める」といったねらいの元、それらの力を伸ばすための土台作りの一環で様々な運動課題を取り入れています。
中でもお子さんたちが楽しんで取り組んでくださるのが「バランスクッション」を使った運動課題です。
バランスクッションとは、別名「バランスディスク」「アジリティディスク」と呼ばれる体幹やバランス機能を高めるために使用されるトレーニング道具の一種です。
富沢校ではバランスクッションをどのように支援の中で使っているのかをご紹介させていただきたいと思います。
①立って乗る
→全身を使う運動強度の高い活動となります。
クッション特有の不安定な足場なので、下半身のみならず上体を支える腹筋・背中の筋肉を自然と使え、体幹を養う運動へとつなげることが出来ます。
富沢校ではまず初めに指導員や壁を支えに立ち、クッションへ「乗ること」を楽しんでもらえるようにアプローチを行っています。慣れて来たお子さんには次のステップ「自力」での立位キープ(3秒~10秒ほど)に取り組んでいただきます。
簡単そうに見えて実はクッションの上に立つということ自体、大人でも難しい課題だったりもします。
それもさらに慣れてくると、なんとクッションの上で「片足立ち」や「ジャンプ」なんて離れ業を披露してくれるお子さんもいらっしゃるんですよ!
②座って乗る
→立位に比べて難易度・運動強度は低く、気軽にチャレンジ出来る課題となります。
こちらはクッションに座り、姿勢を変えながらバランスをとることで部分的な身体の動かし方の練習を行っています。
例えば、しゃがむ動作や足を踏ん張ることが苦手なお子さんでしたら、クッションに座った状態で足を曲げ伸ばししていただいたり、身体全体を前後にゆらゆらと揺らしていただくことで「膝」や「股関節」、「足の裏」を使うことに慣れていってもらうようにアプローチを行っています。
こちらも慣れてくると足だけではなく両手も真横に広げ、お尻のみで全体を支えながらポーズをキープできるお子さんもいらっしゃいます。
<最後に…>
今回はバランスクッションを使った運動プログラムを紹介させていただきました。
ご自宅で取り組まれる際はマット等をひいて転倒に注意しつつ行ってくださいね。
クラ・ゼミ仙台富沢校では
1.5才~未就学児の児童発達支援を随時受け付けております。
それぞれのお子様が一人一人の個性を生かして笑顔で活躍できる様に個別療育をさせて頂きますので、
どうぞお気軽にご見学・体験にお越しください。
☆連絡先☆
こどもサポート教室 クラ・ゼミ 仙台富沢校
仙台市太白区大野田5丁目28-1ボナールミキ202
TEL/FAX 022-796-5573
開校日:月~土曜日:10:00~19:00(日休み)
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※見学・体験の際は事前にお電話下さいます様お願い致します。