天白校の保護者を対象に、事業所見学会を開催しました。
見学場所は「太陽の家 愛知事業部」です。
蒲郡市形原町まで行ってきました!
この事業所は株式会社デンソーの特例子会社である、デンソー太陽株式会社の生産協力事業所です。
福祉事業所なので、就労継続支援A型とB型と就労移行支援も運営しています。
会社の概要を説明いただき、進路について詳しく教えていただきました。
学校卒業後、18歳以上を入社/入所対象としており、
まずは就労継続支援A型またはB型に入所して、作業を覚えます。
A型になるかB型になるかは太陽の家が判断をします。
B型利用者はA型社員、公益事業社員、デンソー太陽社員へとステップアップしていきます。
A型社員も同様に、公益事業社員、デンソー太陽社員へとステップアップしていきます。
デンソー太陽に入社するまでに、勤務態度や知識・技能を身につけていきます。
生産しているものは車のスマートキーや、ガソリンタンク内のセンサー、メーターパネル、などです。
中には2名、3名でチームとなって作業していくものもあります。
働くために準備しておくことを教えていただきました。
働く準備として、4つの自己管理(健康管理・衛生管理・金銭管理・目標管理)、
働きたいという意志、コミュニケーションがまず必要とのことでした。
この土台が揺らいでしまうと、就職が決まらなかったり、長期欠席や離職に繋がってしまったり。
働くための目標を見つけられるとよいのかもしれません。
「なんのために働く?」
とても難しい課題かもしれませんが、
お金のかかる趣味を持つとよいと言われています。
その趣味をやるためにお金を稼ぐ。とてもシンプルでわかりやすいですよね。
学力としてはひらがなでもよいので説明書が読めること、個数が数えられることとのことです。
学力よりもコミュニケーションが取れること、自分のことを理解していることが必要とのことでした。
自己理解、どこまでできていますか?
将来のために、今から準備していきませんか?
ぜひ、デンソー太陽株式会社・太陽の家のホームページもご覧いただけたらと思います。
デンソー太陽株式会社 https://www.denso-taiyo.co.jp/index.html
太陽の家 https://www.denso-taiyo.co.jp/taiyo1.html