令和5年(2023年)、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
教室の装飾も1月になっています🗻☀
切り紙はお子様方が作って下さいました👏👏👏
さて、今回は中学生のお子様向けのお話です。
中学校ではここから新年度に向けて、猛ダッシュになります。
学校がすでに始まり、中学校3年生はすぐに学年末テスト、それが終わったら私立高校入試、そして公立高校入試があります。
また、その他の学年のお子様も、2月には学年末テストがあります。
もうこれだけで大変だという声が聞こえてきそうです。
私がお相手しているお子様は勉強嫌いが若干多い印象ですが、一緒に奮闘しながらなんとかやっています(;^_^A
そういうお子様に関しては、テストに向けて得意な教科から攻略していくのが鉄板ですね。
暗記がきちんと出来るお子様には、社会や国語がオススメ教科です。
当たり前の話ですが、テストでは何も見ずに全てを言える必要があります。
ですが、勉強一つとっても、その中で暗記一つとっても、勉強が苦手なお子様はやり方が分かっていません。
例えばですが、都道府県テストで問題の番号と都道府県を紐付けして覚えていたり、
↑番号を変えられたらどうすんだよっ!ってお話です(笑)
1~100問ある問題をそのまま1~100まで繰り返して覚えようとし、「全く覚えられない」と焦ってしまったり…
そのやり方で頑張り続けていたら、多分先生でも大変だよ💦
といつものように言っています。
せっかく勉強するのですから、出来る限り効果的な方が良いですよね。
ですので今回は、勉強の基本である「暗記」についてお話したいと思います。
よろしければお付き合いください<(_ _)>
〇暗記には2種類あります
2つある暗記の種類をお伝えし、一般的で最も効果がある方法を簡単にご説明します。
①マクロ暗記
これは大きな流れを暗記するものです。
・川に大きな桃が流れてきた。
・切ろうとしたら赤ん坊が入っていた。
・大きく成長する。
・鬼が島へ向かう。
・きびだんごをあげて仲間を作る。
・鬼退治。
はい、上のキーワードから何が連想されますか?
簡単ですね、桃太郎です。
いくつかのキーワードを並べて説明する問題って見たことがありませんか?
そういう風にして覚えるのをマクロ暗記と言います。
一字一句完璧に覚える必要はないけど、ざっくりと覚える暗記のことですね。
社会科の歴史の流れの説明や理科の実験結果を答えるなど、そういった時に必要です。
・暗記の仕方
まず、説明する際に出てくる、キーワードとなる言葉を覚えてしまいます。
それから言葉を繋げて説明出来るように暗記します。
こんな感じです。
<例>イギリスが北海道などよりも高緯度なのに、比較的温暖である理由。
答え:【暖流である北大西洋海流の上空を偏西風が吹いているから。】
→暖流、北大西洋海流、偏西風の3つをキーワードとして覚えてしまう。
→「暖流」「北大西洋海流」「偏西風」
→文章を思い出す。
この作業をやってみて下さい。
キーワードの個数はいくつでも構いません。極論説明出来るようになれば何個でも構いませんので。
自分でキーワードを作ってもらっても良いですし、難しいうちは一緒に考えても良いでしょう。
②ミクロ暗記
マクロ暗記とは違い、一つ一つそれを覚えるのをミクロ暗記と言います。
歴史の語句や英単語、数学の公式のようなものです。
これらを暗記するためにもコツはあります。
・暗記の仕方
ミクロ暗記に関しては反復あるのみなのですが、先ほど述べたように全てを一気に覚えるというのは厳しいですよね。
ですので、範囲を区切って覚えることが有効です。
これは単純で、100問あるのなら、
1~10、11~20…と細かく区切って覚えていくという方法です。
そして自信が出てきたら、今度は1~20、21~40というように区切りを大きくしていく。
最終的に1~100になれば良いわけですからね。
教科書20ページ分の英単語の暗記であれば、
まずは1ページから5ページまでの単語を暗記するというように、範囲を区切ってやっていきます。
そして最後は全て答えられるようします。
また、本当に自信が付いたら、誰かにランダムで問題を出してもらったりするのも良いでしょう。
こうするとテストみたいで緊張感が出てきます。
〇おわりに
いかがでしょうか。
今回は勉強方法ということで、最も一般的で効果がある暗記方法をご紹介しました。
私はこんな感じで生徒と日々格闘しています。
サポート教室は学習塾とは違いますが、発達に凹凸のあるお子様をサポートしていくには、勉強とも向き合っていかなければなりません。
ぜひ、参考にしていただけると幸いです。
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では、今回はこの辺で。
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