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●発達障害「支援」のモデルケース(4)~園児・未就園児さま(児発)つづき~

更新日 2022年12月17日

👪自由な創作活動に、指導員側で「療育を織り交ぜて」支援します👐

「コミュニケーションがうまくとれない」「ことば(発出)の発達が進んでほしい」「手や指が細かく動かせるようになってほしい(巧緻性)」など、療育を必要とする内容は、お子さまによってそれぞれ異なります。

単に自由なことをして終わりではなく、それぞれのお子さまが必要としているそれらの要素を、お子さま主体の自由な活動の中に織り交ぜて進めていきます。

👇支援の活動例をご紹介します👇

巧緻性(こうちせい)の向上・・・ブロック遊び(組み立て・積み上げ・はめ込む・微調整など)、パズル(ピースをはめる・回す・裏がえすなど)、ペグ打ち(上記写真参照)など。

✋会話・コミュニケーションは必然的な積み重ね

「(年齢相応に)言葉を発しない・成長が遅い」という困りごとは少なくないです。発出に近道はないですが、確実につながるのは「(会話のキャッチボールを)くり返すこと・積み重ねること」です。

仮にまだ「会話」を話すことができなくても、お子さまが「自分に投げかけられた」ということは、理解します。そして、「何か返事をしたい」と考えます。その繰り返しを、指導員が支援しておこなっていきます。それをお子さま1人のみに働きかけることができることが、個別療育の長所でもあります。

👍着地点は「完成度」よりも「達成感と成功体験」

パズルにしても、字を書く練習にしても、「失敗」や「できないこと」には無理に向上・上達や高い完成度を求めません。

あくまで(作品などを)試行錯誤しながらでも「完成できた」「定めた(活動の)ゴールにたどり着けた」ことが、お子さまにとっての達成感や「ぼく・わたしは頑張れた!」という成功体験・それに基づくこれからの自信へとつながっていきます。

お子さまの感情や気持ちの安定度もその時どきで変化がつきものです。支援時は常にそれをかんがみて、その時にやれることを無理なく進めてまいります。


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