こんにちは!🗻「きらり」富士宮校です🗻
9月も終わりにさしかかり、だんだんと涼しくなってきましたね🍂
日中はまだ暑さが続いているので、引き続き水分補給を忘れずに対策をとって
いきましょう🫗
さて、今回は9月29日の十五夜にちなんだテーマです!!🌕
みなさん、古典は好きですか??
私は古典が好きです!(得意なわけではありませんが…💦)
古典が苦手・嫌いな人にはぜひ、何か一作品でいいので現代語訳で読むことをおすすめ
します!🙂
おすすめは『今昔物語』、『宇治拾遺物語』など説話文学や本日紹介する『竹取物語』です。
これらを勧める理由は、現代人にも共感できる内容だからです。内容が頭に入っていれば、
原文で読むことに対する苦痛も多少は減るのではないでしょうか。
また、現代語訳を読むことで古典文学作品の面白さが分かると古典に親しめるきっかけ
にもなるかもしれません✨
では、本題に入ります!
🌛絵本「かぐや姫」と『竹取物語』🎍
古典の授業は中学校から始まるため『竹取物語』は初めて聞いたという方も
いるかもしれませんが絵本「かぐや姫」は幅広い世代に知られていることと思います。
『竹取物語』の授業を受けたことがある方の中には絵本「かぐや姫」との違いを考えたことが
ある方もいるかもしれませんね😉
『竹取物語』の大部分は結婚にまつわる話で、ここには無理難題に対峙する貴公子たちの
命への向き合い方と、それに対するかぐや姫のわずかな心の変化が描かれています。
【5人の貴公子に獲得するように命じられたもの】
・石作の皇子→仏の御石の鉢
・くらもちの皇子→蓬莱山にある玉の枝
・阿倍の御主人→火鼠の皮衣
・大伴御幸大納言→竜の頸に5色に光る玉
・石上麻呂足→燕の子安貝
いずれの品も実在するかどうかすら怪しく、手に入れようとすれば命の保証はありません。
ただ、かぐや姫からすれば結婚を拒否できればそれでよかったのです。
そもそも、かぐや姫は月の都の人であるがゆえ、人間界の誰とも結婚することができません。
面白いことに難題の向き合い方に着目すると、後に登場する貴公子ほど真剣に品を手に
入れようとしていることがわかります。
5人の貴公子はどのような姿勢でかぐや姫と向き合ったのでしょうか?
お金で解決しようとするもの…命をかけるもの…
ぜひ、現代語訳ででも読んでみてください👍
【9月の壁面紹介】
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