
先日きらり山口宇部校で「危険物宅急便対応」災害訓練を実施しました。
近年、全国的に不審物が送られる事件が発生しており、万が一の事態に備えることが大切です。
今回は、職員がどのように対応すべきか、子どもたちの安全をどのように確保するかを重点的に訓練しました。
防災訓練の手順
以下のような3つのステップで避難訓練を実施しました。
- 不審な宅急便が届けられる
ある日、指導員が送り先が不明で、重量がある宅急便を受け取ったという想定でスタート。

「開けずに対応する」という基本ルールを徹底しました。
指導員はすぐに責任者へ報告し、他の職員へも不審物の情報を共有しました。
- 子どもたちの安全確保
不審物が発見された場合、速やかに子どもたちを安全な場所に避難させることが最優先です。
職員が子どもたちに優しく声かけをしながら、教室で指定した避難ルートに沿って安全な場所へ誘導しました。
子どもたちは、日頃の避難訓練の成果で、落ち着いて行動することができました。


- (実際に起こった場合)警察への通報
子どもたちを安全な場所に避難するように誘導すると同時に職員が不審物の情報を警察に報告し、適切な処理を依頼する。
近年、学校や施設への不審物や危険物の送付事件が散発的に発生し、大きな懸念が広がっています。
これらの事件は、子どもたちの安全を脅かすだけでなく、学校や施設の運営にも多大な影響を及ぼしています。
このような状況下で、私たちは療育の現場として、子どもたちの安全を最優先に考え、子どもたち自身が不審物に対する知識を持ち、危険を回避する能力を養うことが重要です。
今後も不審物が発見された際の初動対応や避難誘導の訓練を定期的に実施し、迅速で的確に動けるように職員の対応力の向上を目指していきたいと思います。
☆ こどもサポート教室「きらり」山口宇部校
☆ 〒755-0064 山口県宇部市鍋倉町6-43-2F アクセス JR西日本 宇部線「居能駅」から徒歩11分 藤山の交差点付近
お問い合わせ 電話番号:0836-39-1159
e-mail:kirari.yamaguchiube@kurazemi.co.jp
受付時間 月~土曜日 10:00~19:00