お知らせ

きらり山口宇部校で消防士による消火器の使い方研修がありました。

更新日 2024年11月1日

冬になると石油ストーブなどの暖房器具を使うことが多く、乾燥した空気では、火が広がりやすく、消えにくいです。特に、木材の家や家具は乾燥すると燃えやすくなります。
乾燥していると静電気も起きやすくなり、これが火災の原因になることもあると言われています。

先日きらり山口宇部校では宇部・山陽小野田消防局から消防士の方2名が来所され、消火器の使い方を説明され、通所生の皆さんも使い方を体験しました。

もし家や施設の中で火が出てしまったら…パニックにならず、すぐに「消火器」を使うことがとても大切です。

でも、普段あまり触ることがないので、「どうやって使えばいいの?」と迷ってしまいますよね。

先日きらり山口宇部校でも防火訓練の一環として消防士の方が来所されて消火器の使い方の説明をして下さいました。

そこで今回は、お子様にも分かりやすく、消火器の使い方をお伝えします!

消火器は「ピ・ノ・キ・オ」を覚えればOK!
消火器の使い方はとっても簡単です!
覚え方のポイントは 「ピ・ノ・キ・オ」 という4つのステップです。

  1. (ピンを抜く)
    消火器には安全装置として「黄色いピン」や「安全ピン」が付いています。
    まずはこのピンをしっかり引き抜きましょう。
    引き抜くと、消火器が使える状態になります。
  2. ノズルを火元に向ける)
    消火器のホースやノズル(先端部分)を持って、火が出ている場所に向けます。
    このとき、少し離れた位置から火元に向けるのがポイントです。
  3. 距離を取る)
    遠すぎたら火元に届かないので消火できませんが、近すぎてヤケドしても本末転倒です。 
    火元から適度な距離を取りましょう。
  4. (レバーを押す) 
    最後は、レバーを強く握ります。勢いよく消火剤が出て、火を消すことができます。
    ホースを動かしながら、火元を掃くように(左/右に振るように)かけると効果的です!

使い終わった後は?
火が完全に消えたら、すぐに安全な場所に移動し、周りの人に知らせましょう。
また、使った消火器は一度使うと再利用できないので、専門業者に連絡して交換してもらいます。

まとめ:大切なのは「初期消火」と「安全第一」
火が出てしまったときは、 まず自分の安全を確認 してください。
火が小さいうちなら消火器で対応できますが、無理だと感じたらすぐ避難 しましょう!

「ピ・ノ・キ・オ」を覚えて、いざというときに冷静に行動できるよう、
ぜひおうちの消火器の場所も確認してみてくださいね。


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