こんにちは!こどもサポート教室「きらり」高松伏石校です!
高松伏石校では、感覚統合を促す発達遊びをたくさん支援に取り入れています。
今回ご紹介するのは「どっちステップ 」です!
やり方はかんたん!
カードと同じ色のフープに両足ジャンプをして、元の位置にもどります。
この画像の場合だと青い色のカードが示されているので、青いフープにジャンプして、元の位置の赤いフープに戻るまでが1セット。これが基本の遊び方です。
両足でジャンプできる?
姿勢を崩さず、行きたいほうにジャンプできるかな?
前を向いたまま、うしろにジャンプできるかな?
何度かやっているうちに、フープの色と位置を覚えて、カードを見た瞬間に体が動くお子さんもいますよ。
フープがなくても遊べます。例えば、
青=前 黄色=後ろ オレンジ=右 緑=左
と色と位置を決めておいて、覚えてジャンプ。
覚えるのが苦手なお子さんには、それをいつでも見れるように掲示しておいてもいいのです。
遊び方の例として、こんなふうに2枚のカードをだすこともありますよ。
出した順番を覚えていて、その通りにジャンプできるかな?
慣れてきたら、指示をさらに複雑にしてみてもいいですよ。
色だけでなく、右、左、前、後ろで指示を出したり、その混合にして難易度をあげても楽しいです。
「右」「青」「前」「黄色」…よく聞いて、動く練習にもなります。
カードを出さず、声で指示してもいいです。
高松伏石校では、さらにレベルアップの取り組みとして、「右」「左」「前」「後ろ」とランダムに書いてある色カードも用意してあります。
指導員が「色」と指示したら、カードと同じ色のフープへ、「右」と指示したら、右のフープへジャンプ。
目と、耳と、体をうまく使って動いてみましょう!
☆このあそびで育つ力☆
・感覚統合を促す……いろいろな感覚を使いながらからだを動かすことで感覚統合を促します。感覚統合とは、目で見たり(視覚)、耳で聞いたり(聴覚)、皮膚で触ったり(触覚)など、体の感覚器官から入ってきた情報を脳が処理し、適切な反応(行動)を生み出す道すじのことを指します。
私たちの脳は、日々さまざまな感覚情報を受け取り、それらを整理して理解する必要があります。しかし、これらの感覚情報を上手く一つにまとめて処理できない場合、子どもたちは学習のつまずきや問題行動を起こすことがあります。例えば、教室で先生の声を聞きながら黒板を見てノートを取る、これも実は複数の感覚情報を脳が整理し、適切に反応している結果なのです。
・短期記憶・ワーキングメモリの強化……短期記憶は、数分から数時間の短い時間に情報を一時的に保持する能力です。ワーキングメモリはその情報を活用して整理し、次のタスクに進むための記憶です。
学校では、先生からいろいろな指示やおはなしが出ますよね。自分が今、何をしたらいいのかわかって動くために必要な力を育てます。
・協調運動の向上……協調運動とは、目で見たものや聞いたものと、体の姿勢や手足の動きなどの感覚を統合し、スムーズな動作を可能にする脳の機能です。日常生活(食事や着替えなど)、運動時のバランスや姿勢の維持、そして学習の効率向上(板書やコンパスなど道具の使用など)にも大切で、子どもの日常に大切な力です。
・指示をよく聞く力
・集中力の向上
・色と動きの認知
・空間認知能力の向上
こどもサポート教室きらり 高松伏石校
開所日 月曜日~土曜日(祝日も開所しております)
開所時間 10時~19時
場所 高松市伏石町2145-12
☏ 087-814-4911
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