こんにちは!こどもサポート教室「きらり」高松伏石校です!
高松伏石校では、感覚統合を促す発達遊びをたくさん支援に取り入れています。
今回ご紹介するのは「まほうのじゅうたん」です!
※画像はイメージです
お子さんが広げたバスタオルのうえに座り、大人が端をもってひっぱります!
お子さんは落ちないように、タオルをしっかり持っていてください。
動くバスタオルのうえで、姿勢を保つことができるかな?落ちないように踏ん張って!
大人の人は、タオルをゆらゆらしたり、ジグザグに走ったりして、お子さんを振り落とすような意識で取り組んでみてください。お子さんが大興奮で楽しむこと、うけあいです。
もちろん、座っておくのが難しかったら、バスタオルにねっころがってしがみつくのでもOK!
もっと小さなお子さんでしたら、お子さんが落ちない程度のスピードで、ゆっくり引っ張ってみてください。楽しそうな笑顔が見えたら大成功☆
お子さん自身が、落ちそうになる体の傾きやスピードを感じたり、落ちないようにどうしたらいいか?を考えることも大切な体験になります。
タオルに乗せるには、お子さんが大きい!というときには、こんなやりかたでも楽しめます。
タオルをひも状にして、お子さんにつかまってもらいましょう。
遊び方はまほうのじゅうたんとおなじです。
こちらはお子さんにスーパーマンになったつもりで楽しんでもらってください!
☆このあそびで育つ力☆
・姿勢を保つ感覚が身につく……姿勢維持に必要な前庭覚(体のバランスをとる力)や固有覚(自分の体の動きをコントロールする力)を刺激し、背中を伸ばす意識が自然と身につきます。
姿勢は見た目の問題だけでなく、集中力が上がる、周辺視野が広くなるという効果もあります
・固有覚を刺激する……固有覚は、運動の調整(速さや力の強弱など)、ボディイメージ(見えなくても自分の体の位置が分かる感覚)の把握、情緒の安定(気持ちを鎮静化させる)が主な役割です。
私たち大人でも、イライラしたら何かを思い切り叩いたり、投げ飛ばしたりしたくなりますよね。これは鎮静化させたいから固有覚を取り入れているともいえます。
生きづらさのあるお子さんが、床を手でバンバン叩いたり、頭を壁にぶつける行為をすることがあるといいます。これは固有覚を取り入れようとしていることもあるかと思いますが、もしかしたらイライラしたときに自分で気持ちを落ち着かせようとして頑張っている表れなのかもしれませんね。
こどもサポート教室きらり 高松伏石校
開所日 月曜日~土曜日(祝日も開所しております)
開所時間 10時~19時
場所 高松市伏石町2145-12
☏ 087-814-4911