お知らせ

☆はねキャッチ☆

更新日 2024年11月12日

こんにちは!こどもサポート教室「きらり」高松伏石校です!

高松伏石校では、感覚統合を促す発達遊びをたくさん支援に取り入れています。

今回ご紹介するのは「はねキャッチ」です!

このようなはねを使います。はねは、手芸のお店やネットショップで手に入れることができますが、色紙やお花紙をちぎったものでもいいし、もっと手軽に、ティッシュペーパーでも構いません。

遊び方はかんたんです。

大人が椅子の上など少し高いところに立ち、はねを落とします。

子どもがひらひらと落ちるはねをつかみます。

まずは手でつかんでみましょう。うまくできたら、「親指とひとさし指だけ!」などと指を限定して難易度をあげてみても面白いですよ。

また、おはしなどの道具を使ってつかんでもいいですね!

2枚同時に落としてみたり、利き手ではないほうでとってみたりして、いろいろアレンジして遊んでみましょう。

高松伏石校ではタモを使ってとってもらうこともあります。

手やおはしより、「とる」ことの難易度は下がりますが、「ピンクでとって!」「青でとって!」と指示が入ります。

さらに、「右手で!」「左手で!」と指示を増やすこともできます。

生きづらさを感じているお子さんは、自分の体の真ん中の線(正中線)を超える動き(クロスの動き)が苦手なことがあります。

正中線を超えて落ちてきたはねに対応できるかな?

はねをよく見て、考えて、体をつかってみることで、いろいろなタスクを同時にすすめる力を育てることができますよ。

☆このあそびで育つ力☆

・見る力の向上……固視(1つのものを集中してみる力)追視(対象を目で追う力)跳躍性眼球運動(ジャンプするように目を動かす力)が向上します。これは、文章を目で追い、次の行にパッと視線を動かす、読書に必要な力です。文字の読み飛ばしや、次の行がどこかわからなくなるのは、この力が弱いためと考えられます。また、目のピントを遠く・近くと切り替えることで、黒板を写すときに必要な力が育ちます。みる力そのものが向上するので、書く力の土台を育てます。

・クロスパターンの動きの向上……左右の手足をバランスよく動かしたり、交互・交差した動きをすることで平衡感覚が安定し、運動能力が向上します。また、左右の脳の連携がよくなることで、脳の情報処理能力が発達し、感覚統合を促すことができます。

・空間認識力……目線を上にすることで、背筋を伸ばす感覚が自然に身につきます。背筋を伸ばす感覚を知り、姿勢がよくなることで視野が広がります。まわりの様子に気が付くことで、スポーツで有利にゲームをすすめたり、通学などの際の危険回避につながります。

また、見取り図や空間図形の問題を理解するなど、いわゆる学力にも関係しています。字のバランスをとったり、枠の中に収まるように書くという書字の力にもつながってきます。

こどもサポート教室きらり 高松伏石校

開所日 月曜日~土曜日(祝日も開所しております)

開所時間 10時~19時

場所  高松市伏石町2145-12

☏   087-814-4911

こどもサポート教室きらり高松伏石校では、お子さまの発達相談も受け付けております。

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