みなさん、こんにちは!
こどもサポート教室「クラ・ゼミ」寒河江校です。
今回は3月の放課後等デイサービスの小集団活動についてご報告したいと思います。
放デイの小集団活動では、避難訓練、お買いものを行いました。
① 避難訓練
まず最初にホワイトボードを使用しながら、「お」「か」「し」「も」の内容を確認しました。中には、自分から手を挙げて「お」「か」「し」「も」の意味を発表してくれるお子さんもいらっしゃいました。
実際に外に避難するときは、大人数だと入口で靴を履くのに時間がかかるので、入口に置いている机をずらしたり、靴を広く並べたりして対応するなど、指導員側でも工夫をしながら訓練を行いました。
みんな「お」「か」「し」「も」を守って行動できましたね🌟
② お買い物
教室の近くのスーパーまで全員で歩いて移動し、買い物をしてきました。
お話に夢中になって列からずれてしまったり、遅れてしまったりするお子さんもいらっしゃったため、指導員がその都度声をかけ、みんなでまとまってスーパーに到着することができました。
今回は「200円でお菓子を買う」という決まりになっています。
お店の中では集団ではなく、チームに分かれてお買い物を行いました。
お菓子ならどこのコーナーに行ってもいいのですが、全チーム、駄菓子コーナーに集まりました。駄菓子だと200円でもたくさん買えますもんね😆
商品を早く選ぶことができるお子さんや、なかなか選べないお子さん、予算オーバーして悩んでしまうお子さんなど、様々です。性格が表れる…かもしれませんね🕶️
一人で金額を計算するのが難しいお子さんには、指導員が代わりに電卓で計算して見せたり、口頭で伝えたりして商品を選べるように支援しました。
買う商品が決まったら、チームごと、レジで会計をしました。
最初にチーム内で、誰が先にレジをするか決めてもらいました。
指導員が適宜話し合いに入りながら、また、セルフレジの使い方を説明したりしながらお会計を行いました。
教室に帰ってきた後、買ってきたお菓子を見せてくれるお子さんがいらっしゃったので、見せてもらいました。きちんと決められた金額の中でお買い物ができていて、みんなとても立派です。
当たり前のことですが、「手持ちのお金で商品を買う」というのは、大人になって自立した生活を送るためにもとても重要なことです。
硬貨の種類を知ること、硬貨の計算ができること、手持ちのお金と商品の値段のどちらが大きいか判断ができること、複数個の商品を買う場合はさらに足し引き算を使用して商品の購入を判断できることなど、実はお買い物をするために必要な力はたくさんあるのです。
今回のように実際にお買い物の経験をすることももちろん大切ですが、「お買い物をする」という一言でまとめられてしまう行動を、いくつかのステップに分けて普段の個別の支援の中で練習、学習を行うこともできます。
お買い物に限ったことではありませんが、今後もクラ・ゼミではお子さんの成長に合わせてスモールステップで必要な支援を行っていきたいと思います😊
今回のご報告は以上です。
次回の小集団活動は4月29日(金・祝)に開催予定となっております。
皆さんのご参加お待ちしております🎈
こどもサポート教室「クラ・ゼミ」寒河江校
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