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ビジョントレーニング⑦~脊椎ガラント反射~

更新日 2024年2月27日

こんにちは!こどもサポート教室きらり高松伏石校です!

ビジョントレーニング7回目は、代表的な原始反射の4つめ、脊椎ガラント反射のおはなしです。

前回までのおさらいーーーーーーーーーーーーーーー

①ビジョントレーニングとは、「目と脳と身体をよりよくつなぐ取り組み」で、

ビジョントレーニングにおける「みる」とは、「見て(入力)」「脳で理解し(処理)」「身体を使う(出力)」までをいうことをいう

②私たちは、視力を介在させながら、五感+固有覚・前庭覚を使って、外界からの刺激を感じ取り、脳でうまくそれらの情報を処理して、意味を理解したり、体を動かしていること(感覚統合)。

そして、生きづらさを抱えたお子さんは、この感覚統合につまづきが多くあるといわれていること

③感覚統合がうまくいかないのは「原始反射」が残存している可能性があること

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□おねしょをする

□短期の記憶力がおちる

□歩き方や走り方がぎこちない(脊柱側彎症の要因にも)

□くすぐったがり

□椅子に座っていられない、多動

□仰向けで寝るのが嫌い

□肩こりや首こりが強い、ランドセルを嫌がる

□ウエストがきつい服や、ベルトを嫌がる

□車のシートベルトを嫌がる

□衝動的な行動、落ち着きがない

□集中力がない

□不安が強い、緊張しやすい

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こんなところがあるお子さんいませんか?

いつまでもおねしょが続いたり、ベルトが苦手なのは、「脊椎ガラント反射」が残っているからかもしれません。

脊椎ガラント反射は、赤ちゃんの腰回りの反射です。赤ちゃんの背骨のわきをなでると、刺激があった側の肩と腰がきゅっとひっつくように動きます。これは、生まれてくるときに産道に腰が触れると腰を上げて、くるくると回転しながら進むために必要な反射です。脊椎ガラント反射が残っていると、背骨の刺激に敏感になるといわれています。

(残存した場合)

・腰回りの刺激に弱く、ここは排便・排尿など排泄行動に大きくかかわっているので夜尿(おねしょ)につながる

・背もたれに背中が当たったり、ズボンやスカートのウエストのゴムの刺激でそわそわしてしまうので、落ち着きがない・集中力がない・姿勢が悪いといわれてしまいがち

・この付近の刺激を避けるために、ベルトやウエストがきつい洋服をいやがる傾向がある

(脊椎ガラント反射統合のためには)

脊椎ガラント反射が残っている場合、あえて刺激を与えてあげることが大切です。

子どもが嫌がることでなく、楽しく遊びながらできるものが良いでしょう。

☆くすぐりっこ遊び

☆えんぴつころころ

背中の刺激に敏感なので、背中を刺激してゴロゴロ転がる運動も有効です

もちろん、そのくせや傾向があるからと言って、必ずその原始反射が残っているとは限りませんし、他のことが原因になっていることもあります。でも、すくなくともここでご紹介する体操や遊びは、どんなお子さんにもメリットがあります。

きらり高松伏石校では、プロトレーナーによるビジョントレーニングを支援に取り入れています。脳科学という根拠をもって、体操や遊び、プリント学習などを通して、みるチカラを整え、原始反射の統合を促していきます。

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