こんにちは!
こどもサポート教室「きらり」北田宮校です!
きらり北田宮校では、課題の中に自立課題を取り入れております。
この課題の趣旨は「1人でできた」という自信を育むことです!
「1人でできる」という経験の積み重ねは、子どもたちの発達には必要不可欠なことです。
①スケジュールの中に「ひとりでべんきょう」という項目があります。この項目を見ると、利用者さんたちは自分で自立学習スペースに動きます!
②自分の名前が書かれている部屋に行くと、今日の自立課題を示す「活動内スケジュール」があります。
③番号札を見て、自分で棚まで課題を取りに行きます。
④課題を部屋に持っていき取り組みます。基本的には一人でこなせる難易度に設定してありますが、どうしても困った時は先生に自分から助けを求めます。助けを求めることも生きていく上で重要なスキルです。自分から助けを求めることが難しいお子さんは、ヘルプカードを持っていくスモールステップから始めます。
⑤課題が終わったら、番号札を外し課題を棚まで戻し、次の課題を持ってきます。
⑥全ての自立課題が終わったら、本プログラムに戻ります。プログラムを見て自発的に1人で動けることを大切にしています。
システムに慣れてきた今では、未就学のお子さんでも楽しく、集中して取り組んでくれています!
「1人でできたよ!」と保護者さんや指導員に嬉しそうに話してくれるお子さんもいます。
北田宮校の自立学習は、アメリカのノースカロライナ州立大学を基盤に、ASDの人々の支援で長年成果をあげてきた、「TEACCH」の例に習ってシステムを構築しております。
「自立課題のスペース」、「対面課題のスペース」、「運動のスペース」と境界を明確に区切り活動することで、感覚的刺激(特に音や目からの刺激)が入らないようにし、ASDの利用者さんの安心感を促すことに繋がっています。
視覚的に分かりやすいプログラムを見て、「いつ、どこで、何をするのか」の見通しを持ちやすい療育を提供していくことで、今後もきらりに通うお子さんが安心して生き生きと成長していける場を提供していきます!(๑>◡<๑)
他にも北田宮校では利用者さんのために色んな取り組みをしていますので、興味を持った方はぜひ校舎まで足を運んでみてくださいね!😆