猛暑もやっとひと段落つき、長岡もやっと過ごしやすくなってきました。
皆様はお変わりありませんでしょうか?
理学療法士の笹川です
今日は集中力と体幹機能の関係を少しお話ししたいと思います。
一見、関係ないように思えるかもしれませんが実は気持ちと身体は深い関りがあります。
下部体幹といわれるお腹周りや股関節周囲には身体を支える重要な役目があります。
歩いている時、立っている時、座っている時でも下部体幹や股関節周囲が身体をしっかり固定しています。
例えば、歩いている場面で左脚にぐっと体重が乗った時に股関節の固定が弱いと身体も左に向いてしまうことがあります。同様に右脚に体重が載ると身体も右向きに。すると、一歩歩くたびに「あっ、トンボ」「あっ、きれいな石」というように気になるものがたくさん目に入ってしまいます。
また、下部体幹が弱く身体を固定できないと座っていてもグラグラしてしまい、落ち着かなくなるため授業中でも立ち上がって離席してしまう可能性があります。
脳は身体から送られてくる刺激で様々な事を判断しています。
脳が集中して働くためには適切に支えられる身体が必要なのです!