お知らせ

2023.7.7 幼児の発達⑭  できることが自信につながる 自立へむけて(その1)

更新日 2023年7月7日

Aくんは支援の時ににお母さんから離れることができないので、お母さんにいつもとなりにいてもらっています。

お母さんも、いつかAくんがお母さんの元を離れて、いろいろな活動をしてくれないかと願ってみえます。Aくんはお母さんのアシストもうけながら、「きらり」で、いろいろな活動をしています。

Aくんのある日の支援の様子を4回に分けてご紹介します。(1/4回目)

今日の最初のプログラムはシール貼りです。

恐竜のイラストの中に数字が書いてあるので、その数字の順番に好きな色のシールを貼っていきます。

先生が「1~10まで、順番にシールを貼っていきます」とAくんにやることを伝えます。

「先生の言ったこと(指示)を理解してシールが貼れる」

最初のプログラムの「ねらい」です。

1番は「しっぽ」の位置。2番は「頭」の位置。数字はバラバラになっています。

2を貼る時に、A君はプリントをひっくり返して貼りやすい位置に持ってきました。

「すごい」「かしこいね」

先生もお母さんもびっくり。満更でもない表情のAくんです。

少しだけアシストが必要でしたが、10までシールを貼ることができました。

最初の課題ができたことがAくんにとっては、とてもうれしかったのでしょう。次の課題に取り組もうという意欲につながっていきます。(この続きは次回)

無料相談・お問い合わせ

教室や子育てに関する
お悩み・お問い合わせは
以下からお問い合わせください

お問い合わせ