前記事でもお伝えしましたが、元栗林南校の職員の記事を掲載させていただきます。
アクセスジョブ((株)クラ・ゼミの展開する就労移行支援事業所)で働かれている方の意見を聞いて、求められていることの深刻さや期限があることなどから、こどもサポート教室とは違った種類の重みがあるのだと感じました。きっと利用者様の保護者様と同じような視点をもっている方が多いように思います。
そう思う中で、「挨拶ができない人がいる」「辛いことを企業側の人に直接言えない人がいる」というお話を聞いて、「利用者様の環境の中に、それができなきゃいけないと思っている人がいるから、利用者様はできない」のではないかな、と思いました。 「これができなきゃ駄目だ」という人ってきっと無自覚に相手に威圧感を与えていると思いますし、すごく敏感に周囲の人の顔色や周囲からの目線を気にしているから生きづらくて就労支援を頼ってきている人に、無自覚の威圧感を与えている人に対してあいさつや相談事ってできないんじゃないかなあと思いました。就労移行の方たちは、本当は当事者にもっと寄り添いたいだろうに、「2年しかないんだから今のうちにこれやっておかないと」とか「2年過ぎたらもう支援ができないから、今のうちにたくさん身につけておいてほしい」という気持ちですごく辛いだろうな、と思いました。
「支援に当事者理解って必要ですか?」と言われると必ずそうだとは言えないけれど、私の中では、対等に個人として接したいから、まずちょっと一緒に過ごしてみたいな、という感じなのかな~と思いました。 修学院校児童指導員 加藤優花
年末年始の営業日案内
12/29(木)~1/4(水)までお休みいただきます。
1/5(木)10時~通常開所しております。
お休み中のご連絡はメールにてお送りいただければ、開所日より順次お返事させていただきます。
なにとぞよろしくお願いします。
今年もありがとうございました。来年も皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
栗林南校職員一同