11月23日㈬祝日に
保護者様向けイベント「LD・ADHD疑似体験」を実施いたしました👀
LD:学習障害とは、全般的な知的発達に遅れがないものの、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算・推論する」能力に困難が生じる発達障がい
ADHD:「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障がい
目に見えて困っているお子さまもいれば、実は困っていたというお子さまも多く、
私たちはどのように接していいか…という相談を受けることがあります。
指導員自身も日々模索している課題でもあります。
今回の茶話会では、少しでもヒントになればと思い
疑似体験を通して、聞こえ方や見ている世界を感じてもらいました👀
簡単な迷路をしてみましょう。
早い人だと15秒で出来ました✨
反転している迷路…あれ、思うように腕が動かない!?
それなのに指導員から
<はみ出さないようにしてくださいね~。>
<ちゃんとやってくださーい。>
と先生っぽい声掛けが…!
先程は十数秒で出来ましたが、今回の平均は1分~3分でした。
たった1枚の迷路でも、終わってみるとぐったり💦
「先生の声に焦りました!」
「うるさい!と思って後半無視しました。」
と正直な感想を頂きました^^
川崎フロンターレさんが公式で出している
「感覚過敏の疑似体験」VR映像
を視聴しました。
音だけでなく、光や視線の揺れなども映像で体験でき
「実際にこどもから 眩しくて歩けないと言われたことがあり、
そんなわけがないと思っていましたが、こうやって見えていると思うと
すごく苦しいんだな、と感じました。」
と感想を話してくださった保護者様もいました。
最後に、クラ・ゼミ北上校の療育方法について
実際の年齢(生活年齢)ではなく、発達段階から
支援を考えていることをお伝えしました。
同世代のお子さまやご兄弟と比べてしまいがちですが、
そこはひとまず置いておいて、
その子自身の頑張りや得意・不得意を知り、
「出来た!」「うれしい!」「たのしい!」を
増やしていきたいと思います🍀
今回体験していただいたことが全てではありませんが、
少しでもかかわり方のヒントにつながったらうれしいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました✨
こどもサポート教室「クラ・ゼミ」北上校
〒024-0033
住所:岩手県北上市幸町2-37 2階
TEL(FAX):0197‐62‐5678(月~土曜日 10:00~19:00)
※16時以降は回線が混みあう場合がございます。