週4回利用のAくん。
短期の目標を「楽しく課題に取り組み、文字や言葉に対する興味関心を高める。」と設定しています。
そのために「支援者とコミュニケーションをとり、人とつながる楽しさを知る。」という支援目標を設定しました。
支援の内容として「ふれあい遊び(手遊びや感覚遊びなど)を通して、体の緊張を緩め、支援すあ(他者)を意識できるように支援する。」としました。
今日の支援プログラムの最初は「お弁当屋さん」。
先生とお話ししながら、おかずを選んで、弁当箱につめていきます。
先生とお話ししながら、お弁当の完成です。
2番目のプログラムは「せんたくばさみで遊ぼう」です。私たちの生活には、目と手を使った活動がたくさんあります。「目と手の協応ができるかどうかというのは、発達の質的転換をもたらす」と言われるように、「目と手を使った活動」は非常に大切な活動で、学習を成立させるための背景要因になります。
「カニ」の足をせんたくばさみで作ったあと、今度は、おさかなの尾びれに洗濯ばさみをはさみます。色の勉強や数の勉強にもなりますね。
楽しく活動をしながら、発達を促す。「きらり」はそのことを大切にして支援をしています。
児発の支援に関するブログ記事です。