アルプスかがわで行われた『発達障害支援のための
医学的基礎知識』の研修をオンラインで受講しました。
講義をしてくださったのは、「松浦こどもメンタル
クリニック」松浦秀雄院長でした。
発達障がいとは特性であり、病気ではありません。
薬物療法を用いる事もありますが、特性の凸凹を平坦
にする事は出来ないと言われていました。この、でき
る事と苦手な事の凸凹は社会において大事な事であ
り、凸凹が無ければ助け合いも思いやりも社会も成り
立たないとのお話を聞いた時、何だかハッとさせられ
ました。「手伝ってもらわないとできない」は一見マ
イナスな様に感じますが、「手伝ってもらったらでき
た」が大切なんだと改めて気付かされました。
発達障がいのお子様は「✕」と評価を受ける事が多
いかもしれません。その時に、どうしたら「〇」にな
るのか、「〇」に繋げるためにはどうしたら良いのか、
支援者として一から学ばせていただいた時間でした。
そして、できた事「〇」を支援の中でもしっかりと認
め伝えていきたいと思います。