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2022.7.30 家庭科と音楽とIと【新豊田校】

更新日 2022年7月30日

こんにちは!
きらり新豊田校 指導員Iです

ご要望により、6月より新たに家庭科&音楽の取り組みにチャレンジしています!
始めるにあたり、家庭科は小中学校共に先生が苦手で不真面目な生徒だった私。
また音楽は好きだけど、音大出ているわけでもない…
「受けるべきか受けざるべきか…」と葛藤の中、依頼を受けたお母さまにその旨お伝えしました。
「できる範囲で構いません」の言葉に後押しされ、スタートすることに。

担当するAちゃんは5年生。
お裁縫好きで、いろいろ自己流に作るのが好き。
ランチョンマットや巾着袋、人形の服など次々にすてきな作品を生みだしている。

ただ、せっかくの作品は、布の端は処理せずむき出し、見えるところに大きな縫い目と玉止め、
つなぎ合わせた布同士は、いまにも取れそうなほどざっくりと縫い合わせ。
(センスいいのに、もったいないなぁ)と言う印象。

「今までは、作品が出来るたびに(出来たことを)たくさんほめてあげていたんです。
高学年になり、せっかくなら、基本的なことを覚えてしっかりとした作品をつくれるようになって欲しい。」
と言うお母さまのご要望から、「彼女のセンスを生かしつつ実用的な作品を作る!」と言う目標を掲げてみる。

スタートした6月の課題は「シュシュ作り」。
まず、彼女の苦手や不得意なことを「できる」にする工夫から始まる。

①玉結びができない→止め結びを2回。
②アイロン(危かしくて使ったことがない)→折り目を付ける「コロコロオープナー」採用。
③待ち針(指先の力が弱く上手にさせない、また危なかしい)→100均のクリップで代用。
④ヒモ通し(指の力がよわいため、通常のヒモ通しでは布を送れない)→100均長いヒモ通し採用。
⑤チャコペン(色が見えにくく指先に力が入りにくい為、使いづらい)→本児が見やすい色で力を入れず線が引けるサインペンタイプ。

じゃあ、つくってみるよ!
型紙作りから縫い代が必要なことを学び。
布を中表にすることで、外に縫い目が出ないことを学び。
縫い終わりは、ほどけないように返し縫いをする。
縫い目は「小っちゃく小っちゃく、できるだけ小っちゃく」。
最後に待ち受ける「コの字まつり」を必死に乗り越えて…
で・で・で・できましたーーーーー!

そして、できた作品の愛おしいこと!
毎日愛用するアイテムとなっているのは言うまでもありません。 (指導員I)

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