完全な解決に向けた道のりとは、、

え～と、本の紹介のつもりでしたが、またまた急展開！！Part３の続きです。

今日（15日）、相手の学校の教頭先生から、管理者の嫁に連絡があり、「Yちゃん（娘）の靴を隠した子が分かりました、その子の母が、お宅に行って直接謝罪したい」、とのこと。嫁が、「うちの旦那も一緒に話を聞きたい」と言ったため今日の夜８時に来てもらうことになりました。

僕（管理者）は、急いで帰宅し、玄関前で待っていました。８時少し前に黒い車がうちの前に止まり、女性と子供が出てきました。「Sです。Iさん（管理者）でしょうか？」

優しそうなお母さんと、素直そうなお子さんに見えました。「う～ん、Sくんはやんちゃな子と聞いていたが、印象と違うな」と管理者は思いました。しかし、後から嫁に聞くと、「一見そう見えるけど、そうじゃないらしい。学校では大人しいけど、学校の外では、色々とやらかしている」らしい。

早速僕は嫁と子どもを呼んで、うちの玄関前で相手の謝罪が始まりました。うちの娘の前で、加害者のSくんは「Yちゃんの靴を隠したのは僕です。正直に言うのが遅れてごめんなささい」

母：「謝るのが遅れて申し訳ありません」とのこと。

僕（管理者）は、Kくん（息子）に対するいじめが明らかになってもYちゃん（娘）の靴がなくなった件については、詳細が不明のままでも仕方がないと諦めていました。しかしその日Sくんが、Yちゃんの靴を持って川の方に行く姿を目撃されていました。そのことを聞いたSくんの小学校の先生がSくんに執拗に問い詰めてやっと白状したようです。

Sくんの母は、茶菓子と封筒を持っていました。しかし、嫁との事前の打ち合わせで（優しい！）僕は相手から何も貰うつもりはなく、「そんなものはいりません。それより、僕からお願いがあります。KくんもSくんも同学年で中学校は同じなので、将来うちの子がまた、いじめられそうになった時に、今度は助けてほしい」と、かっこよく言うつもりでした。でも嫁は、「何言ってるの😡！！息子と娘のことは別でしょ！相手が弁償しますと言ってきたら、私は素直に貰うつもりですけど、、」　僕「確かに、、そうだね。。😓」

とのことで、管理者家族は、素直に茶菓子と封筒をいただきました。茶菓子の一部はハーゲンダッツ！！KくんもYちゃんも「早く食べた～い！！」子どもっていつでも素直ですねぇ。。。

何はともあれ、最後に僕から一つパフォーマンスをしました。それは、、、握手です。Sくんの手をぎゅっと握って次のように彼に言いました。「お互い中学生になったら、Kくんのことをよろしく頼みます。何かあった時に今度は、君がKくんを守ってほしい。」

僕のパフォーマンス（願い）がSくんに通じたどうかは、お互いが中学生になる３年先以降に分かると思います。　ということで、完全解決は今後の長～い楽しみです。