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2022.7.2 ご相談① こだわりがあって、学習がなかなか進まない

更新日 2022年7月2日

 2年前の夏に、「適応指導教室に行くようになったので」と「きらり」を卒業された方から久しぶりのお電話が。「もう中1なんですね。」と懐かしくいろいろお話しをさせていただいた。「こだわりがあって、英語の学習がなかなかすすまない」のが悩みの種とか。「ご相談したいことがあるので・・」ということで、今日、来所されました。

 体力的な問題で、学校も4時間目しか出席していないけど、毎日、登校できていること。

 勉強もがんばっていて、なんとか内容は理解できているけど、こだわりが強く、こだわってしまうとなかなか次にすすめない。たとえば、Aは(エイ)と読むのに、すべてが「エイ」と発音するわけではないので、そこに「なぜ?」とこだわってしまったり、数学も「どうして⊖と⊖をかけると⊕になるのかわからない」と言い、そこが納得できないと取り組めないこと。

 そんなお話しを聞いて、今まで学習支援を通して、こだわりが少しずつ解消していったお子さんのお話しをさせていただきました。

 こだわりの強いお子さんには、解決までの道筋は必ずしも一つではなく、いろんな解き方があることに気づくことが大事なのではと思うことがあります。「こういう解き方もある。」「こんな方法もあった」と考えることが大事だと思うのです。

 お母さんは、「また、きらりを利用したいのですが」と言われました。とてもうれしい話です。

 「でも、お子さんは きらり を使いたいと思っていますか」とお聞きしました。「英語がわかりたいなあ。誰かに教えてほしいなあ。」という気持ちがなければ、「きらり」の支援は成り立ちません。

 「そうですね。そこですよね。娘とゆっくり話してみます。時間かかるかもしれませんが大丈夫ですか?」「いいですよ。また、Mさんと会えるとうれしいなと言ってたとお伝えください」

 お待ちしています。

 保護者さんのお話をお聞きすることしかできませんが、お困りや心配なことがありましたら、いつでもご相談ください。

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