ご飯の時間になり、本を片付けるよう伝えると、
しばらくして
「できない。イヤー」
と大きな声で泣く娘。
「早く片付けなさい」
と言われると
さらに大きな声で
「できない~。イヤーーー」
いつもこんな感じだ・・・。
余裕があれば違うかもしれないが、
毎日続くと日に日に
「もう」
と怒りやため息に変わってくる。
しかたがないので
娘に変わり本を本棚に片付けに行くと
本がいっぱいで片付けにくい。
“できないは助けてだったんだ”
「一緒に片付けよう」
と娘に声をかけると
娘は泣き止み一緒に本を片付けることができました。
これは、2歳の娘を育てている職員の日常ですが、
「どうしてだろう?」と考えることや
声のかけ方を考えることの大切さを教えてもらっているそうです。
また、自分のお子さんのことになると
「親というものはどうしても必死になっちゃうんだよね。そうするとだんだん余裕がなくなってついつい強い口調になっちゃうんだよ」と苦笑い。
「だから、客観的に自分のこどもを見て、ほめてくれる人の存在って大事だなと思う。」
「どうしてだろう?」と落ち着いて考え、
声のかけ方を考えたり、
よいところをほめたりできる
存在になれるよう頑張らせていただきたいと思います。
こどもサポート教室「きらり」磐田駅前校
児童発達支援・放課後等デイサービス
月~土 10:00~19:00
住所:静岡県磐田市中泉一丁目4-12
☎:0538-34-6585