こどもサポート校「きらり」多治見校は、保育園や幼稚園のお子様への療育と小学生から高校生までを対象とした療育の2種類の療育を行っています。
保育園や幼稚園のお子様への療育を「児童発達支援」と言います。
先日お問い合わせのお電話をいただきました。
「きらりは何歳から使えますか?」
「1歳半から高校生までのお子さんがご利用できます。」
「ホームページを見ると、学習支援の記事が多いので、小さい子は利用できないと思っていました。」
いえいえ、そんなことはありません。現在、4名の先生が支援にあたっていますが、そのうち3名が保育士、1名が幼稚園教諭の免許を持っています。つまり全員が幼児教育のプロです。
実は、多治見市は長年、市の委託を受けた社協さんが運営する2つの療育施設を中心に療育を行っていました。「きらり」のような民間の施設での療育を認めたのが最近のことで、多治見市の「児発」のご利用が少ないのは、まだそのことが広く知られていないからです。
現在は1名の方のご利用しかありませんが、過去4年間で10名ほどの方の「児発」のご利用がありました。また、小学校入学後には引き続き「きらり」をご利用いただいている方も4名みえます。このように、小学校入学後も、個別支援が受けられるのが「きらり」の強みです。
また、時間帯もご都合に合わせて選ぶことができます。(ただし、現在、空きが少ないのでご希望に添えない場合もございます。)
上は3月にご紹介した「NCプログラム」です。保護者の方の願いとお子様の様子をアセスメントし、適した「療育プログラム」を作成して支援にあたっています。
小さいお子さんは、言葉をいったん獲得すると、あっという間に広がっていきます。(量が増えるばかりでなく、使い方のバリエーションも増えていきます)2月にご紹介した「何をしているのかな?」は会話を増やすために必要な「助詞」を増やすための支援の1コマです。会話をするためには、名詞の量を増やすだけでなく、使えるようにしなければなりません。
「何か、不安だな」お子さんの成長に少しでも不安を抱えたら、ぜひご相談ください。
ご利用までの手続きの仕方や、お子さんにあった療育施設をご紹介いたします。(お子さんによっては「きらり」が適していない場合もありますから。相談だけならもちろん無料です。)