先日、社内で行われた虐待防止研修に参加する機会が
ありました。今年度から法改正が行われ、新たに虐待防
止委員会が発足され初めての活動となりました。
初回ということで、虐待防止委員会の概要について、
ヒヤリハットと事故の違いについてなどが主な研修内容
でした。ヒヤリハットとは、事故に繋がりそうな出来事のこ
とでひとつの重大な事故には 300 ものヒヤリハットが隠
れていることを学びました。またヒヤリハット報告書を上
げる理由についても知ることができました。重大な事故
に繋がせないためにもひとつのヒヤリハットを事業所内
で確認しておくことの重要性に気づくことができました。
また、ヒヤリハットと事故の区別について参加して
いる職員全員でクイズに答える演習も行われました。
子どもが支援中に少しでも足をぶつけたり指を挟んだ
りして赤くなるとケガの程度に関係なく事故として、
事業所の職員間だけでなく報告書として全体に報告す
ることが求められると知りました。そのような些細に
思うことでも場合によったら重大なケガにつながる恐
れがあることを理解しました。
今後支援を行っていく上で些細なことでも、職員間
で共有し連携していこうと改めて感じる研修となりま
した。