
1月と聞くと、寒さの厳しい季節、お正月や初詣などを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。山口宇部教室でも、年が明けると「新しい年が始まったね」「今年はどんなことに挑戦しようか」と、子どもたちと一緒に気持ちを新たにする大切な時期になります。
そんな1月にぴったりな言葉が「梅の花」です。梅は、寒さがまだ厳しい時期から少しずつ咲き始め、春の訪れを知らせてくれる花です。桜のように一斉に華やかに咲くわけではありませんが、静かに、そして力強く花を咲かせる姿は、療育の現場で日々成長していく子どもたちの姿と重なるものがあります。
🌸梅は春を知らせる花

梅の花は「春告草(はるつげぐさ)」とも呼ばれています。まだ冷たい風が吹く中で、小さな花を一輪、また一輪と咲かせていく様子は、「もうすぐ春が来るよ」と教えてくれているようです。
療育の現場では、「できない」「うまくいかない」と感じる場面もたくさんあります。それでも、子どもたちは自分なりのペースで、少しずつ成長しています。私たち指導員は、その小さな変化を見逃さず、「できたね」「がんばったね」と一緒に喜ぶ存在でありたいと、梅の花を見るたびに感じます。
🌸梅にまつわるお話を通して広がる学び

梅の花には、菅原道真(すがわらみちざね)と「飛梅(とびうめ)」の伝説があります。大切な人を思う気持ちから、一夜にして梅の木が飛んできたというお話です。療育の中でも、こうしたエピソードを紹介することで、「大切に思う気持ち」や「人を想う心」について考えるきっかけを作ることができます。
季節の花や行事にまつわるお話は、子どもたちの語彙や理解を広げるだけでなく、心の成長にもつながる大切な教材のひとつです。
🌸梅と食育とのつながり

梅は、花として楽しむだけでなく、梅干しや梅ジュースなど、食としても私たちの生活に身近な存在です。療育の中で「梅干しはどんな味かな」「すっぱいね」「でも体にいいんだよ」と話すことは、食育にもつながります。
梅干しを見るだけで唾液が出るのは「条件反射」によるもので、これは脳が「梅干し=酸っぱい」と経験から学習しているため、視覚情報だけで唾液がじゅわっと出てしまう反応です。
実際に上の梅干しの画像を見ただけで、きっと皆さんの口の中も唾液が充満してきていることだと思います😊
季節のものを知ることは、「今は冬」「もうすぐ春」というように、時間や季節の感覚を育てることにもつながります。これは、日常生活の理解や見通しを持つ力にもつながる、大切な学びになります。
🌸1月に梅の花を見ること
1月は新しい年のスタート。子どもたちにとっても、「また新しい一年が始まる」という節目の時期です。その時期に梅の花を見ることは、「少しずつでもいいから、前に進んでいこうね」というメッセージを自然と伝えることにもなります。
療育では「できるようになること」だけでなく、「その子らしく成長すること」を大切にしています。梅の花のように、周りと比べるのではなく、自分のタイミングで、自分の場所で咲くことの大切さを、子どもたちと一緒に感じていきたいものです。
これからも、季節の自然や行事を通して、子どもたちの心と体の成長を支えていけるよう、日々の関わりを大切にしていきたいと思います。
梅の花がそっと春を知らせてくれるように、私たちも子どもたちの「できた!」の芽を、あたたかく見守っていきたいですね🌸
お子さまの事で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
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