お知らせ

☆床上ボルダリング☆

更新日 2025年12月14日

こんにちは!こどもサポート教室「きらり」高松伏石校です!

高松伏石校では、感覚統合を促す発達遊びをたくさん支援に取り入れています。

今回ご紹介するのは「床上ボルダリング」です!

ボルダリングといえば、皆さんご存じのように、壁に設置された突起物をつかみながら、ゴールを目指す競技です。

全身運動や脳トレの効果があり、こどもの発達を促すことが期待されますが、取り組める施設もかぎられていますし、小さいお子さんにはけがのリスクもありますから、気軽に取り組めないというイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。

なので、きらり高松伏石校では「床上ボルダリング」として、床においたポイントを使ってボルダリングを楽しめるようにしました!

100円ショップで売っているプールスティックを切ってポイントにしています。

指導員からの指示に従って動いてみましょう!遊び方としては、ツイスターゲームの要領です。

はじめは1色から。

指示された色のスティックの上に立ちます。上手にバランス取れるかな…?

両足でもいいし、できそうだったら片足にチャレンジ!

色の指定は、2色、3色、4色と増えていきます。

色を覚えていられるかな?似た色の見分けはできるかな?3点、4点でバランスとれるかな?

スティックだけではなくて、○のポイントも使ってOKですが、接地面が小さいので、難易度は高くなります。

こんな遊び方もあります。

黄色だけ踏んで歩いてみよう!

○、スティック、○の順で歩いてみよう!

つねに手足がスティックに触れているようによつんばいで歩いてみよう!

お友達とぶつからないように動くことができるかな?

☆この遊びで育つ力☆

・支持力の向上、体幹の活性

身体を支える力を支持力と呼びます。手のひらをしっかりと広げて地面をつかみ、前倒しになった体を腕全体で支える力とも言えます。この力は、跳び箱を飛んだり、マット運動をしたりするときにも必要です。また転倒したとき、顔面を地面に打ち付けないようにします。

支持力を使った遊びをすることで、体の軸をぶれないようにする体幹の筋肉が自然に育ちます。体幹が強化されると、体全体が安定するので、バランスをとりやすく、よい姿勢を維持できるようになります。転びにくくなるので、けがをしにくくもなります。

・協調運動がスムーズになる

左右の手足を連動させながら動くためには、左脳と右脳、両側の大脳がしっかりと連携することが必要です。左右の大脳は脳梁(のうりょう)という神経経路でつながれており、脳梁を通して情報交換をしています。遊びを通して、脳梁の働きが強化されることで、右脳と左脳の情報交換がスムーズになり、思考や感情といった脳の機能を高めることにもつながります。

・手先の器用さを育てる

プールスティックをさわる手の感覚は大脳に伝えられます。手から大脳への情報が伝わると、今度は大脳から指先まで指示がでます。手⇔大脳の情報伝達を繰り返すことで、手や指先をうまく使えるようになります。

・ワーキングメモリを高める

ワーキングメモリは日常生活を支える重要な役割を果たしています。相手に聞かれた質問を覚えておくことや、読み書きや暗算など、私たちは知らないうちにワーキングメモリを使っています。学校で、先生の指示を聞いて動くこともそうですね。

この遊びでは、指示をしっかり聞くこと、そしてやるべき事や必要なことを記憶から取り出すことが必要です。取り出した情報を組み合わせてスケジュールを立てる事を繰り返すことで、ワーキングメモリの向上につながっていきます。

・空間認識力の向上

空間認知能力というのは、空間にある物の位置・形・大きさ・速さ・向きなどを、素早く正確にとらえる力です。相手やモノとの位置関係を取りながら遊ぶことで、距離感がうまくとれることにつながります。

こどもサポート教室きらり 高松伏石校

開所日 月曜日~土曜日(祝日も開所しております)

開所時間 10時~19時

場所  高松市伏石町2145-12

☏   087-814-4911

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