こんにちは!こどもサポート教室「きらり」高松伏石校です!
高松伏石校では、感覚統合を促す発達遊びをたくさん支援に取り入れています。
今回ご紹介するのは「ラダージャンプ」です!

この黄色いのがラダー(はしご状のもの)です。そこに赤と青のコーンを置きます。

そして、両手に赤と青のボールをもってスタート!
赤いコーンをジャンプするときは赤いボールを、
青いコーンをジャンプするときは青いボールを上にあげます。

赤、青2色のジャンプに慣れたら、黄色は両手を下げる、黄緑は両手を上げるといった風に
指示が増えていきます。
コーンの色の指示を覚えておくだけでも大変なのに、左右の手のどちらに赤青のボールを持っているかということも覚えておかないといけないので、簡単そうに見えて結構大変です!
ボールは軽いものでもいいですが、少し重たいものにすると、握力トレーニングにもなります。
きらりでは、指導員がなにもいわなくても、間違えたと気が付くと、スタートにもどって、できるまで
何度もチャレンジするお子さんたちの姿が見られていますよ。
簡単なレベルからはじめて、「ちょっとがんばればできそう」→「できた!」の積み重ねで、
気が付いたら難しい動きができていたという達成感で、みんないい表情になっています☺☺☺
アレンジバージョンもご紹介。

今度はボールはつかいません。コーンの位置を工夫しておきます。
コーンとラダーの位置を読み取って…


コーンをまたいだり、ラダーの線をまたいだりしてジャンプ!
ポンポンとリズムに乗ってとんでみましょう♪頭も体もすっきりしますよ!
☆この遊びで育つ力☆
・頭でイメージした動きを身体で表現する力を高める
・運動能力の向上…両足ジャンプは、体幹、瞬発力や柔軟性を養うのに優れた運動です。下半身の筋肉(おしりや太もも、ふくらはぎの筋肉)を鍛えることで、より高く安定したジャンプができるようになります。これによって運動能力全般の向上が期待できます。
・バランス感覚(前庭感覚)の向上…前庭感覚は、体がどの方向に傾いているか・体がどのくらいの速度で動いているか・重力に対してどのような姿勢をとっているかという情報を脳に伝える感覚で、身体のバランスを保つための機能です。
ジャンプして着地するには、バランスを保つことが必要です。バランス感覚が養われることによって転びにくくけがをしにくい身体づくりができます。
・短期記憶・ワーキングメモリの強化……短期記憶は、数分から数時間の短い時間に情報を一時的に保持する能力です。ワーキングメモリはその情報を活用して整理し、次のタスクに進むための記憶です。
学校では、先生からいろいろな指示やおはなしが出ますよね。自分が今、何をしたらいいのかわかって動くために必要な力を育てます
・握力の向上……握力は、握る(握りつぶす)だけでなく、重いものを持つ・持ち続ける力、持って動かす力、ふたを開ける力もふくまれます。握力は、手の指、手首、前腕の筋肉が協力して作り出します。前腕には、手首を安定させたり、握力を強化するための筋肉があります。握力の発達を促すことは、単に手の力を増すだけではなく、日々の生活がより楽になります。手や腕が疲れにくくなるので、長い間えんぴつを握っても疲れにくくなったり、重いものを持つのが楽になったりします。
また、スポーツにおいても握力は重要です。しっかりボールをつかむ、ラケットを持つといった直接的な効果だけではなく、筋トレなどでトレーニング機材をしっかりと支える基盤となり、その結果、筋肉をより効率的に強化することができます。

こどもサポート教室きらり 高松伏石校
開所日 月曜日~土曜日(祝日も開所しております)
開所時間 10時~19時
場所 高松市伏石町2145-12
☏ 087-814-4911


