食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、実りの秋…楽しみの多い季節がやってきました。虫の声もいつの間にか、秋模様に変わりましたね🎑
今回のブログでは
「絵画と身体」
についての紹介です。お絵描きにも発達段階があります💡
お絵描きと身体の発達は繋がっていて、身体の発達や日々の体験を重ねると描ける形や絵が変化していきます。
①点(手首を使う)
乳幼児さんが1番始めに描けるようになる形です。手や手先の発達がこれからの為、長い線を引く力はまだなく点になります。また、利き手によって画面に書く場所が変わり、右利きの子は画面の右側のみに点を描きます。
②線(手首と肘を使う)
手首から肘を使えるようになり、線が引けるようになります。始めは、左右の線だったのが、腕の力がついてくと上下にも線を描けるようになります。
③丸(肩関節を使う)
肩まで使えるようになると、円が描けるようになります。円の描き方によって、その時の集中力や目と手の一致がどれくらい出来ているかが分かります。
このように、子ども達が描く絵から、身体の発達・想像力・集中力・姿勢などを観察しています🔍
今回は絵画と身体の基礎編でした。絵画の発達段階はここから、まだまだ続きます🍃
お子さんの絵が、今どの発達段階にあるのか、、、など気になることがあれば、ぜひ指導員に聞いてみてください(*^▽^*)