(前回の続き)
学習に、大切なのは動機づけです。この動機づけには「内的動機づけ」と「外的動機づけ」の2つがあります。「外的動機づけ」というのは、「テストで100点とったら、新しいゲームを買ってあげるね」と「目の前にエサをぶら下げる」のがこれにあたります。
でもこの「外的動機づけ」というのは、最初は効き目があるかもしれませんが、どんどんエスカレートしていく危険性がありますし、新鮮味がどんどん薄れていきます。
「内的動機づけ」というのは「何のために勉強するのか」という目標がはっきりしている時に成立します。実は、これは「わかるっておもしろいね」という「できる」を積み重ねていく経験が必要になります。
スポーツや楽器などの技術の上達には、この「内的動機づけ」が大切なことはおわかりになると思います。
「将来のために勉強しなさい」「高校へ入るために勉強しなさい」といくら言ってもだめです。
「できた」「わかった」という体験を重ねて、勉強自体がおもしろいものになることが大切だと思います。
「内的動機づけ」と「外的動機づけ」をうまく結びつけていく良い方法があります。それは「ほめる」「認める」という行為です。誰にだって好きな教科があります。その理由を聞くと「先生にほめられたから」「おかあさんにほめられたから」「友達に認められたから」と必ず他者から「ほめられた」「認められた」という経験が出てきます。
(続きます)
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