
先日きらり山口宇部校で地震発生時に備えた防災訓練を実施しました!
今回は万が一の時に落ち着いて行動できるよう、「身を守る」「避難する」「安全を確認する」という3つのポイントを中心に訓練しました。
地震防災訓練の流れ
① 地震発生! まずは「身を守る」
訓練開始の合図とともに、「地震が発生しました!」というアナウンスが流れました。
子どもたちはすぐに机や椅子の下にもぐり、頭を守るポーズをとります。
💡 ポイント
✔ 近くにある机や椅子の脚をしっかり持ち、揺れに備える
✔ 頭を守るために近くにあればクッションやランドセルを活用する
最初は戸惑っていたお子さんもいましたが、指導員の声かけで落ち着いて行動できました。

② 揺れがおさまったら「避難する」
揺れが収まったと想定し、避難開始。
先生の指示に従って、慌てず整列し、ヘルメットを装着して速やかに避難場所へ移動しました。
💡 ポイント
✔ 「お・は・し・も」を守る!
「お」…押さない
「は」…走らない
「し」…しゃべらない
「も」…戻らない
子どもたちもしっかりルールを守り、スムーズに避難することができました!

③ 最後に「安全確認」
避難場所に到着後、先生が人数確認を行いました。
その後、防災担当の先生から地震の時に気をつけることについてお話がありました。
子どもたちも真剣に聞きながら、防災の大切さを学びました。
訓練を終えての感想
今回の訓練を通して、日頃からの準備と冷静な対応が大切だと改めて感じました。
特に「いざという時に先生の指示を聞いて行動することが大事」ということを子どもたちも実感できたようです。
また、防災訓練は一度やれば終わりではなく、繰り返し行うことが重要です。
これからも定期的に訓練を実施し、命を守る行動をしっかり身につけていきたいと思います!
地震の予知は難しい!
地震は台風や洪水など他の災害と違って予知が難しいと言われています。
地震の予知が難しい理由
地震の予知(「20○○年○月○日にどこそこで地震が発生する」といったピンポイントの予測)は、現在の科学ではほぼ不可能とされています。その理由には、次のような要因があると言われています。
① 地震の発生メカニズムが複雑
地震は、地球のプレート(岩盤)が長い時間をかけてひずみを溜め込み、それが限界に達したときに突然解放されて起こります。しかし、この「限界」がいつ来るのかを正確に知ることができません。
② 予兆が明確でない
火山噴火の場合、地震活動や地表の変化、ガスの放出などの前兆現象が現れることが多いですが、大地震の前兆は一貫性がなく、場所によって異なるため、決定的なサインを特定するのが困難だと考えられています。
③ 観測技術の限界
現在、GPSや地震計などの技術が発展し、地殻変動の観測は進んでいますが、それでも地下深くのプレートの動きをリアルタイムで詳細に把握することはできないと言われています。つまり、今の技術では地震が発生する直前の決定的な兆候を捉える技術がまだ確立されていないのが現状です。
いつ起きるか分からない地震!みなさんも、おうちでの防災対策を見直してみてくださいね♪
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