こんにちは!
「きらり」草津駅前校です☺
前回のブログでは「きらり」の子どもたちが考える元気回復の方法やアイテムについて取り上げました。
今回はその延長で、心理学的な視点から見るストレスへの対処方法についてお話をさせて頂きたいと思います。
心理学の世界ではストレスへの対処方法を「コーピング」と言う言葉で学ぶことが多いです。
「コーピング」には2種類あります。
①問題焦点型
ストレスとなっている出来事に直接アプローチをして、その物事を解決しようとすること。
具体例:問題となっている出来事について両親や先生に相談をして、物理的に状況を改善する。
②情動焦点型
ストレスを感じている時の気持ちの部分に焦点をあて、気持ちをスッキリさせる方法を取ること。
具体例:嫌な気持ちから解放されるように趣味で気分転換をしたり、ネガティブな考え方からポジティブな考え方に認知を変える。
2つの考え方は違いますが、どちらが良いとかではなく、自分自身の性格や状況にあわせてどの方法が良いかを選択して試していけると良いと思います。そのためにも教室掲示で色々なコーピング方法を掲示しています。
教室掲示では「絵を描くこと」や「ゲームをすること」など②の情動焦点型アプローチについて書いてくださっている方が多い印象を受けました。このような情動焦点型の活動は個人レベルでできることが多いので比較的はじめやすい方法だと思いました☺
ただ、この情動焦点型の場合、気分はスッキリしますが問題そのものを解決できているわけではないので、根本的なところを解決したい場合や問題が長期に影響しそうな場合には適さないこともあります。
そのため、どのようにしてストレス対処をするかは結局自分がどうしたいのか(問題を解決したいのか、この嫌な気持ちをなんとかしたいのか)と自分自身に問う事が大事なのかもしれないです☺
そして場面に応じて色々な対処法を持っておくことが大切だと思いました。
そのため、皆の作品を見ながら色々な方法を試してみてほしいと思います☺
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こどもサポート教室「きらり」草津駅前校
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