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第2段!あいあい・きらりの先生にインタビュー✨【静岡・藤枝6校舎合同企画】

更新日 2024年12月4日

こんにちは!あいあい静岡本部校です🌟

 

今回はインタビュー企画第2弾とお届けします。

今日は、新静岡校で児発管・管理者をやられているO先生にお話を伺いました😊

 
インタビュアーとして、藤枝校と静岡インター校のブログ担当が参加させていただきました!✨

 

「今日はよろしくお願いします✨」

 

O先生に今日は6つ質問をしてみました!
ブログに載せる写真では顔を出せないのですが、
O先生の柔らかい印象が伝わるといいです。

 

 【O先生にインタビュー!】

Q1:児発管と管理者のお仕事について教えてください。
指導員さんが一生けん命支援したことを、請求業務でお金に換えるお仕事がまず一つです。
個別支援計画を立てることも必要なお仕事です。個別支援計画は、6か月に一度は更新しなければなりません。
また、保護者の対応を頑張ることです。対外的な対応もあります。相談支援事業所(通称、相談さん)や行政、他事業所などと情報交換をします。
みんなが気持ちよく働けるように教室のマネジメントをすることも大切な仕事です。
種々雑多な仕事もあります。トイレットペーパー、ティッシュ、風船など、指導員さんから「これ買ってきてください~」とお願いされたものを、購入します。

 

Q2:療育のお仕事に就こうと思ったきっかけは何ですか?
子どもと関われる仕事に就きたいと思ったからです。
最初は、ずっとなりたかった小学校の先生になり、10年以上勤めました。
もともと興味のあった分野の勉強もしてみたくなり、小学校の教員を勤めた後は、通信制の大学に入りました。
通信制の大学を卒業し、今の会社に入ってからも、様々な分野の資格をとりました。
それらの資格は、今の仕事でとても大切な役割を果たしています。

 

Q3:先ほどの質問でも話題が出ましたが、どんな資格をお持ちでしょうか。また、その資格が活かされたこと、強みと感じたことは何ですか?
教員・福祉・心理の資格などを持っています。

教員時代の経験と資格が、今のお仕事でとても活きています。
(O先生は、社会専門の先生です!)
指導員を経て今の児発管・管理者の仕事に就きましたが、教員の経験が支援で直接活きてくるのが強みでした。
また、この会社に入ってから保育士の資格を取り、福祉の勉強もして、社会福祉士、精神保健福祉士の資格をとりました。
小学校の教員を勤め上げた後、通信制の大学に入り、心理の勉強もしました。認定心理士の資格も取りました。発達障害の理解につながっていますし、カウンセリングの技法は保護者の対応、こどもへの対応に直接活きています。
心理の勉強をしていると、自分の気持ちの持ちよう、心が乱れたときの対応の仕方など、自分を守ることにもつながっていると実感しています。心理の分野にはまだまだ興味がありますので、大学院にも入りたい!という思いがありました。定年で終わったら、また大学に行ってもいいかなあと考えています。

 

Q4:利用者と保護者、それぞれのかかわり方のコツ
どちらも、傾聴がコツです。誰でも、自分が伝えたいこと、思いを相手に話すと、すっきりするのではないでしょうか。保護者の方にも利用者のお子さんにも、語ってもらえるような流れを作るよう心掛けています。
保護者によっては、たくさん話してくれる方も、話を引き出すのが難しい方もいます。
保護者の方が持っている問題はシンプルではなく、とても複雑です。お子さんの話からご自身の仕事の話になり、
仕事の悩みから思わず泣いてしまう保護者の方もいました。もともとこちらの想定した話題とは別の話が出たときも、お話をじっくり聞くことで、今後の子どもの相談につながる可能性もあります。だから、傾聴をとても大切にしています。
「先生、こんなときどうすればいいですか!?」という問いをされる方もいます。そのような問いをされる方の中には、既に心の中に、ご自身なりの答えを持っている方が多いです。
その答えを引き出して、こちらが鏡として返すことで「私はこう思っていてもいいんだ!」と思ってもらえるといいですね。

 

Q5:あいあいで勤めてきた中で印象に残っているエピソード
新静岡校に異動する前、別の校舎での話になりますが、サポート教室に勤めて初めて、お子さん・保護者の方、事業所も納得し、円満退社に繋がった経験が印象に残っています。
その利用者さんは、数学を頑張っている中学生のお子さんでした。
数学の力が伸びてきたので、お子さんは卒業したいという気持ちになりました。
しかし、保護者の方は続けてほしいという思いがあり、すれ違いが起きてしまいました。

そこで、お子さんの方とじっくりと話してみると、おうちの人がたくさん働いて頑張っている、自分のことを心配していることもわかっている、でも止めたいと話していて困らせてしまったと、思いを打ち明けてくれました。その後、保護者の方にお子さんが思いを話していたことを伝えると、「うちの子はそういう風に思ってくれているのを初めて知った」と、涙を流していました。その後、あいあいを卒業してもいいかなと、お考えも変わったみたいです。
他の関係連携機関とも連絡を取り合い、皆さん納得の上で、退所されることが決まりました。
今でも印象に残っているエピソードです。

 

Q6:お仕事の息抜き、趣味
英会話の教室に5~6年くらい通っています。
教員時代に英語も教える必要があったのと、英語でコミュニケーションをとるのが楽しかったので、英語には興味があり、趣味として続けてきました。英語で話すことが楽しいという気持ちが大きいです。英会話で、ネイティブの先生たちと何気ない話をすることが、リフレッシュになっています。

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