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報酬がやる気を削ぐ?

更新日 2024年11月23日

11月23日は勤労感謝の日ですね🎌
『勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう』日なんだそうです。
小学生のときなんかは、「お仕事をしてくれているおうちの人に感謝しましょう」みたいなことを言われた記憶があります。

子どもの頃は『お仕事』は『そとで働いて稼ぐこと』という印象でした🤔
でも、今となっては『家でみんなが快適に過ごせるようにすること』も大事な『お仕事』だなと思います。
ただ、この『家のお仕事=家事』には賃金が発生しないんですよね😅
一説によると、家事労働をお金に換算すると月収は20~30万円になるとか。
お金をもらえるんなら、もうちょっと頑張れる気がする!

でも、どうやらそういうものではないらしいんです。
『アンダーマイニング効果』って知っていますか?
『役に立ちたい』『達成したい』とかいう気持ちで行動したことに対して、報酬を与えられたり圧力をかけられたりすると、やる気をなくしてしまうというものです。
例えば、今まで無報酬でやっていた皿洗いを『1枚10円』とかの報酬制にしたとしましょう。
お金がもらえるんなら、最初は嬉しいかもしれない😄
でも、同時に『お金がもらえないんならやりたくない』気持ちにもなって、なんだかやらされてる感すら出てきて、結局やる気はアップしない😩

う~ん、それならお金はいらないか…
じゃあ、どうしたら頑張ろうって思えるかな…?
そういえば、家族に「ありがとう」って言われたとき、嬉しかったな😌

なるほど、だから『勤労感謝の日』か💡
トイレットペーパーを交換してくれてるとか、ゴミをまとめてくれてるとか、普段はつい「あ、やってくれたんだな」って思うだけで終わってるけど、私もちゃんと言葉にして伝えてみようかな🙂
「やってよ!」じゃなくて「やってくれてありがとう」が飛び交う家庭になったら素敵ですよね✨

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