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2024.9.23 コラム⑮ 認められる

更新日 2024年9月17日

9月も下旬にさしかかりましたが

まだまだあついですね💦

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以下は、山本登志哉先生(発達支援研究所 所長)の

コラムの抜粋です。


私たちが元気になるときはどんなときでしょう?

ひとつは他の人から褒められたとき。

じゃあ元気がなくなるのは?

逆にけなされたときです。

もうちょっというと、

「自分が認められた」と感じるとき、人は元気になります。

発達障がいの特性を持つお子さんがつらいのは、

「認めてもらえない」ことがすごく多いからですよね。

そして周囲が「認められない」のは

「当然と思っている期待から外れることをする」からです。

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 きらりにお子さんが喜んで通ってこられるようになるケースがとても多いのは、

スタッフの皆さんが全身でその子を「認めてあげる」からだと私は思います。

なかなか理解されず、

また周囲も理解しにくいお子さんをどう受け止めていけるか。

支援の一番の課題ですね。
             山本登志哉(一般財団法人発達支援研究所 所長)


大人も同じです。

けなされるばかりの職場にいるか

何かを成し遂げたとき、少しでもうまくいったときに

認めてもらえるような職場にいるか。

うまくいかないことが多くても

その1回の認めてもらえる言葉が

気持ちを支えてくれます。

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お子さんが

「きらりには行ってもいいかな」

「先生にこんなことを話したいな」

「できるようになったのを見てもらいたいな」

と、家庭以外の居場所になればいいなと思います。

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お子さん自身は苦手なことについて

何か感じ取っていると思います。

だからこそ

「少しでもできたことを認める」ことで

「僕はこんなことができるようになった!」と

自信につながるような支援をしていきます。

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