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子どもの叱り方に注意しましょう!大人が気を付けなければならないこと3選

更新日 2022年6月4日

こんちには。

いつもクラ・ゼミ札幌東苗穂校第2のブログをご覧くださり、誠に有難うございます。

突然ですが、

どうしてもお子様を叱ってしまう時ってありますよね。

最近は褒める教育というものが出てきているので、

なおさら褒めなければならないと思ってしまうことが多いのではないでしょうか?

☑言うことを聞かない

☑落ち着かない

☑自分のことを全然してくれない

☑友達とケンカになってしまう

そういう時、どうしても叱ってしまいます。

叱った後に後悔して、やっぱり言わなければ良かったなんてこともありますよね。

ですが、大人が時に子どもを叱るのは普通のことです。

子どもは周りの大人を見て育ちます。

むしろ、叱られるべき時に叱られないお子様を想像してみてください。

いかがですか?それこそ大人が一番やってはいけないことではないでしょうか?

ですから今回は、叱る際に注意しなければならないことを3つご紹介したいと思います。

ちなみに、お子様の存在を否定するような言葉を使わないなど、

そういった当り前のことを今回は述べませんのでご了承下さい。

〇他人と比べて叱らない

あなたが子どもの頃を思い浮かべてください。

「〇〇ちゃんて、なんて良い子なの。それに比べてあなたは」

「〇〇くんをきちんと見習いなさい!」

こうやって言われたことってありませんか?

この時、あなたはどう思いましたか?

ほとんどのかたは「燃えてきたァァァ!」…なんていうことはないと思います。

ということは、これはあまり良い叱り方ではありません。

正直これを言われると、お子様からすれば悔しいんですよね。

悔しぃ~

悔しぃ~

悔しぃ~

悔しぃ~

となって、悔しい要素がプライドのK点を越えてしまいます。

結果、やる気がなくなるだけになってしまうのです。

ですから、叱る際は誰かと比べるのはやめましょう。

〇くどくど長い時間叱らない

これは場合にもよりますが、緊急事態ではない場合に叱る時、そうされたお子様の気持ちを考えてみてください。

いくらお子様が悪くても、くどくど長くなってしまうと、

「はぁ、いつになったら終わるのだろう」

そんな言葉が頭によぎります。

結果、頭に叱られている内容が入ってこなくなります。

また、話す時間が長いと、結局何が言いたかったのか分からなくなってしまいます。

緊急事態ではない場合、くどくどと長い時間叱るのはNGとしましょう。

〇一貫性を持たせる

気分が悪い時なども、つい叱ったりしがちです。

ただ、叱られる側からしてみれば、

気分によって叱られる時とそうでない時があるのはいかがなものでしょうか。

「同じことしたのに、今回は怒られなかったけどナゼ?」

そんな風になってしまっては、あなたの価値観が伝わらなくなります。

また、保護者同士で言っていることが違い過ぎるのも問題です。

「お父さんは〇〇って言っていたけど、お母さんは△△って言ってた…」

これもお子様の不信感を募らせます。

ですので、保護者様の間でどういったことに対しては厳しく叱るかなど、

そういったことを話し合っておくと良いと思います。

ぜひ、あなたの価値観をきちんとお子様に伝えてあげてください。

〇おわりに

発達障害の特性としては、叱るよりも褒めてあげるほうが良いと言われています。

そもそも出来ないことが多くなってしまい、失敗ばかりしてしまっているお子様が多いからです。

ただ、大人側から見て、良くない言動をお子様がしている際は、

きちんと注意して良いのではないでしょうか?

実際には、他にも注意しなければならないことは多くあります。

例えば、

☑叱る理由を伝える

☑一方通行にならず、何故そのような言動をしたのかなど、話も聞く

☑過去のことまでさかのぼったりして叱らない

こういったことが挙げられるでしょう。

また、一番大事なことは、叱る側の大人がきちんとそれが出来ていることです。

お子様を叱っておいて、自分はそれが出来てないなんてことはないようにしましょう。

大人側が子どもに悪いことをしてしまった場合、潔く謝るような心の大きさも必要だと思います。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。

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では、今回はこの辺で。

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