こんにちは!こどもサポート教室きらり高松伏石校です!
このブログでは、ビジョントレーニングに関連して、代表的な原始反射をご紹介してきました。
今回は、そのほかの原始反射について、きらり高松伏石校の支援のご紹介も交えながら、おはなししていきたいと思います!
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□唇のまわりや口のまわりが敏感
□偏食
□歯磨きを嫌がる
□指しゃぶりをやめない
□タオルケットやおもちゃを口にいれる
□舌を口の中で過剰に動かす
□発語のトラブルがある、滑舌が悪い
□会話が稚拙
□手先が不器用(手と口は反射が一緒におこりやすいため)
・・・・こんなところがあるお子さん、いませんか?
歯磨きを嫌がったり、偏食が激しいのは、探索反射が残存しているからかもしれません。
赤ちゃんの口元をやさしくつんつんすると、おっぱいをさがすような動きをします。
これが探索反射です。これは、うまれたばかりの赤ちゃんが、すぐに母乳を飲めるように備わった反射といわれています。
探索反射が備わっていることによって、ものをみたり探したりする能力が備わってきます。
母乳をうまく飲むために、赤ちゃんは舌を絡めてものすごい力でおっぱいに吸い付きますよね。
それによって探索反射を使い切ることができるのです。
アメリカでは断乳が早かった子、母乳の出がよく舌をあまり使わなくてもよかった子、また飲みやすい哺乳瓶を使ってミルクを飲ませた赤ちゃんにも残存することが多いといわれています。
この反射が残存すると、口まわりが敏感になり、口元に何か触れると口が開いてしまったり、噛んでしまったりするようになります。
また、口まわりに刺激があることを好むのですが、「安全な刺激」だけを好むのが特徴です。
そのため偏食になりがちと言われています。なぜなら、口まわりが敏感なため、歯ざわりや食感が嫌いなものを食べなくなるためです。
※この場合の安全は、脳(脳幹)にとっての「安全」です。
原始反射は脳幹が先で大脳が後。どんなに大脳が頭で判断しようとしても、「いやいや、もっと安全にしなくちゃ!」と言って大脳を働かせなくしているようなものなのです。※
また、舌の存在を過剰に意識してしまうため、舌の動きが悪くなり、滑舌が悪くなったりします。
探索反射が残っている子は、舌の裏の舌小帯をちゃんと動かせていないため、それが滑舌の悪さや発語のトラブルにつながっているといわれています。
(探索反射統合のために)
とにかく舌を動かす体操をするのがおすすめです。
☆あいうべ体操
「あー」「いー」「うー」「べー(舌を突き出して下にのばす)」という動作を繰り返す
きらり高松伏石校では、口まわりの筋肉を使う遊びを支援に取り入れています。
☆シャボン玉☆
☆風船笛、吹き戻し
風船を膨らませて口をはなすと、面白い音がする風船笛や、くるくると巻き戻ってくる吹き戻しはむかし懐かしい玩具ですが、実は子どもの発達を促すうえで、ぴったりの玩具だったのですね。
もちろん、そのくせや傾向があるからと言って、必ずその原始反射が残っているとは限りませんし、他のことが原因になっていることもあります。でも、すくなくともここでご紹介する体操や遊びは、どんなお子さんにもメリットがあります。
きらり高松伏石校では、プロトレーナーによるビジョントレーニングを支援に取り入れています。脳科学という根拠をもって、体操や遊び、プリント学習などを通して、みるチカラを整え、原始反射の統合を促していきます。
こどもサポート教室きらり高松伏石校
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