こんにちは。
いつもクラ・ゼミ札幌東苗穂校第2のブログをご覧くださり、誠に有難うございます。
突然ですが、
「うちの息子(娘)、褒めるところが見つからない…💦」
つい、そう感じてしまうことってありませんか?
この文章をお読みいただいて、ギクッとしませんでしたか?
ですが、これって仕方がないことです。
私たちはそういうことを勉強してきていませんので。
よく、もっと褒めるべきと言われたりしますが、
私たちは、常日頃から褒めたり褒められたりする経験が少ない中で育ってきました。
ですので、お子様を褒めろって言われても、結構困ってしまいますよね。
そこで今回は、そんなお悩みをお持ちの保護者様に向けて、
褒める機会を見逃さない4つの視点をお伝えします。
この記事を見て、あなたも褒め褒めマスターになりましょう\(^o^)/
さて、用意は良いですか?
さっそく1つ目をご紹介します。
〇結果について褒める
これは、誰もがやっていることだと思います。
テストの結果が良かった時などがそれにあたりますね。
念のためですが、一つだけ付け足しておきます。
これは行動するという「結果」についても入ります。
例えば、上手に行動を切り替えることが出来たことも、行動した「結果」と考えることが出来ます。
このように、見えづらいものもあるので注意が必要です。
〇過程について褒める
2つめ、過程について。
実際であれば、お子様が何か行動をすることには勇気が必要です。
その、行動をしたことに対して褒めてあげることは非常に大事です。
私たち大人は、持ち前の想像力で、そのお子様のやる気がどこまで続くのかを考えてしまいます。
そして、「どうせ続かないだろう」そう考えてしまう保護者様も多くいらっしゃいます。
ただ、考えてみてください。
一番身近にいる人がそういう心で一緒にいたら、お子様はどう思うでしょうか?
思いは必ず伝わります。
まずは、行動していることに対してきちんと認めてあげてください。
〇存在について褒める
3つめ、存在について。
これは、言葉だけでとらえると身も蓋もない話になってしまいます。
もちろん、本当に存在自体が愛おしいのは言うまでもないかも知れません。
しかし、それだけではなく、
自分がいることによって他者にどのような良い影響を与えているのか、
そういったところを見て褒めてあげましょう。
「いつも〇〇ちゃんがいてくれて、本当助かっているよ~」
こういった褒め方が一つの例です。
〇未来について褒める
これは?と思う方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、このブログをご覧のあなたも言われたことがあるのではないでしょうか?
「〇〇くん、虫のことすごい良く知っているよね~。これは、将来虫の博士になれるね」
のような感じです。
ちなみに、虫を捕まえるのが得意だった私は、このまんまのようなことを言われたことがあります。
その時は、「〇〇くん、いつも虫かごにいっぱい虫を捕まえてきてくれてありがとう。
〇〇くんがいて本当に助かっているよ、ありがとう。虫のこと本当に詳しいよね。
これは虫博士の誕生だね」みたいな感じで言われたことを覚えていています。
この褒め方、いかがでしょうか。
虫を捕まえてきてくれる行動に対してもそうですし、自分のような人間がいる存在に対して、
未来に対しても褒めてくれています。
今考えたら、その先生はきっとそういうことを分かって言ってくれていたのかもしれませんね。
まだ幼くて単純だった私は、これが嬉しくてずっと続けていました。
まんまとやられてしまったわけです(笑)
〇おわりに
どうしても結果だけを見てしまったり、他のお子様と比べてしまったり。
それでうちの子、褒めるところが無いって感じてしまうことも、
ある意味で仕方がないことなのかもしれません。
ですが、今回挙げた4つの視点を考えると、
褒める部分なんていくらでもあると思います。
ただし、嘘くさくなるのは禁物です。
大事なのはお子様をきちんと見ているということです。
その視点として今回の4つを押さえていただけると幸いです。
最後に、褒める練習をするワークをご紹介致します。
ホメホメワークと言います。
【やり方】
①その日の自分の良い行いを3つ挙げ、それをノートに記入する
②形は「~をした私は素晴らしい」
③同じ内容を書くことは出来ません
④毎日続ける(1ヶ月はやってみましょう)
※慣れてきたら他の人でやってみても良いかも知れません。
体験療育を実施しています。ご相談なども承っております。
お気軽に、お電話やホームページを通してお問い合わせください。
では、今回はこの辺で。
こどもサポート教室クラ・ゼミ札幌東苗穂校第2
住所:札幌市東区東苗穂9条2丁目17-37昭輝ビル2階
電話番号:011-791-2075
営業時間:10時から19時(日曜は休業日)