とある日、庄司田校の支援ルームが小さな町工場と化し、みんなで協力し、一つの物を作り上げるという療育が行われました。作る物は棚付き机です。
一人では達成できない目標を、仲間と協力し合いながら形にしていく事で、協調性が身に付きます。
『利他の心』を持ち、相手を思いやる事の重要性や、人と人との繋がりを大切にする事がねらいです。
始めは簡単な自己紹介です。いつも以上に大きな声で発表出来た子もいれば、やはり恥ずかしくなってしまった子、様々な姿が見られました。
まずは、支援員の説明を聞きます。その姿は真剣そのものです。
続いて、使う部品を分けていきます。大きい物から小さい物まで、初めて目にする部品で「お~見た事な~い」と感動していました。
初めて見た工具、「出来ない。難しい。」と言いながらも諦めませんでした。
いよいよ最終仕上げ、バランスを保ちながら棚板をネジで固定していきます。
そして、ついに・・・
ここからは、机担当にバトンタッチ。
自転車通いしている為、工具を持ち合わせていた彼。「ちょうどいいのがあります。」と快く出してくれた。普段からとても優しく頼もしいお兄さんなんです。そんな彼の手際のよい事、あっという間に組み立てていきました。
ズレなどがないかの最終チェックも忘れませんでした。
一人よりも二人、二人よりも三人・・・
三人寄れば文殊の知恵という言葉もあります。
ひとりで悩まず一緒に考えていきましょう🎈
何かお困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください😊
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