勉強のルール(ゲームのルール)、なかなか守れなくて困ることはありませんか?
宿題があるのがわかっているのに、ダラダラとゲームをしてしまったり、
叱られたあと、勉強に気持ちが向かないまま、
「〇〇分は勉強しなさい」と言われて、ダラダラと時間が過ぎるのを待ってしまったり。
保護者の方も「宿題をしなさい!」「〇〇を片付けなさい!」と叱ってばかりで、
後から嫌な気持ちになっていませんか?
どうせしなくてはならないことなら、先にやる習慣をつけてみませんか?
宿題をしてからは自由に遊べる時間として、
例えば、宿題を終えているのであれば、夕飯までの時間は自由にゲームをしてよいなど、
ルールを少し変えてみるだけで、お互いが嫌な気持ちにならずに済みます。
「〇〇分勉強しなさい」ではなくて、
「宿題の〇〇と△△を終えたら、
夕飯までの時間はゲームしていいよ」というように
声のかけ方を少し変えてみるだけです。
その時の約束として、
「あとでやる」は禁止とします。
「あとでやる」としたことを本当にできる人がどれくらいいるでしょう。
嫌なことほど、先延ばしにしてしまうところもありますし、忘れてしまうことも多くあります。
嫌なことを先にやる習慣をつけておくことで、将来仕事をするようになった時にも役に立ちます。
ポイントは、
① 今日から、今から、すぐ始める!
② [あとでやる」は禁止にする!
③ イヤなことほど先にやる!
早く取り掛かれば、早く楽しみの時間が来て、
楽しみの時間を、心から楽しむことができます。
ちょっとした声掛けの工夫ですが、ご参考になれば幸いです。