こんにちは!
児童発達支援・放課後等デイサービス
こどもサポート教室「きらり」新座校です!
子どもにルールやマナーなど伝えるとき、「〇〇しない!」「やめなさい!」など禁止や否定の言葉で声をかけがちです。
このように伝えるとその場では行動は変わったりしますが、また同じことを繰り返してしまうことが多く、互いに疲れてしまいます。
今回は伝える時に否定や禁止ではなく「〇〇しましょう」と肯定的に伝えるポイントをお伝えしたいと思います。
肯定的に伝えることで望ましい行動に変わっていくかもしれません。
肯定的な言葉で伝えるポイント
①普段の声掛けを自覚する
普段声かけるとき無意識で否定的な表現を使ってしまっていることが多いです。
自分でいつもどのような声がけをしているか。またパートナーやご家族にも聞いてみても良いですね。
②気づいた否定的な表現を肯定的な表現に置き換える
例えば「机の上に登らない!」ではなく「椅子の上にすわりましょう」
「廊下は走らない!」ではなく「廊下はあるきましょう」
「机の物いじらない!」ではなく「手はお膝」など
禁止の言葉ではなく、どうすればよいのか行動でわかるようにしましょう。
③反射で言わずにどう伝えるか考える
マナーや注意するときは、つい反射で言ってしまうことが多いと思います。
一旦立ち止まりどう伝えるか。もしくは声をかけて聞く体制を作ってからお話しても良いと思います。
いつも反射的に注意していると慣れてしまい、慣れるから余計強く言ってしまうということもあります。
④肯定的な声掛けで行動が変わったらすぐにほめましょう!
いつもと違う対応にすると、もしかしたら行動が変わるかもしれません。
もし、望ましい行動ができたり、受け入れることができたらすぐに良く出来たことをほめましょう
まとめ;いつも同じような注意の繰り返医になっているときは伝え方を変えてみる
否定的な声がけも、注意だと思って伝えていても、相手も慣れてしまい、聞かなくなり、更に強く言ってやっと聞くというような繰り返しになっていないでしょうか?。
そんなときは、もしかしたら「指示が分かりづらくうまく伝わっていなかったのかもしれない」と考え表現方法や対応を変えてみてはいかがでしょうか?
いつも同じパターンになってしまうのは、いつも同じ反応だからかもしれません。
伝え方だけでなく、見本を見せたり、一緒にやってみたり、対応を変えてみるとなにか変わる可能性があります。
そして、もし変わったら、すかさず褒めて承認しましょう!
このように、日常のことなども含めてお気軽にご相談ください!
児童発達支援・放課後等デイサービス
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