こんにちは!
児童発達支援・放課後等デイサービス
こどもサポート教室「きらり」新座校です!
こちらのブログでは教室の様子や情報などや、
保護者の方の悩みなどにも自宅で使えるテクニックなどもお伝えしていきたいと思います。
子供がなかなか寝てくれない!
今回の悩みは「子供がなかなか寝てくれない」です。
子供がなかなか寝てくれなくて「早く寝なさい!」といつも怒ってしまうという相談も少なくありません。
早く寝なさいは伝わりにくい!
早く寝なさい!
という声がけは実は伝わりにくいものです。
寝るように声をかけるのも健康を気遣ったり、明日スッキリ起きれるようにと思ってのことだと思います。
しかし、睡眠の習慣を身につけるときは、まず起きる時間が大事です。
毎朝一定の時間に起きることで、リズムができて、夜眠れるようになります。
まずは朝、時間通りに起きれているか、スッキリ起きれているかを見るようにしましょう。
朝起きるための工夫
最初は自分で起きれなかったりするので、起きるための環境づくりや工夫をして起こしてあげましょう
①朝に楽しみをつくる
いつも、ギリギリに起きてばかりなのに、遠足のときや楽しみがあるときだけは自分ですぐ起きていたりしませんか?
夜好きなことをしているようであれば、朝やるようにしたり、なにか好きな事を朝にずらしたりすると、「起きたい」「起きよう」として起きる事ができます。
②朝日が当たるようにする
朝、起きていなければ窓を開けて空気を入れかえ、朝日があたるようにしましょう。
声をかけなくても朝日で起きると良いですね
③濡れタオルで顔を拭く
起こした後、動かずにぼんやりしているときは、濡れタオルを顔に当ててあげて、皮膚に刺激を与えると覚醒しやすいでしょう
④布団からでたらまず着替える
起きたら着替えることを習慣にしましょう。
起きてすることが決まっていないと、また寝てしまったり、行動のきっかけが掴めなかったりします。
まずは「起きたら着替える」を習慣にしましょう。着替えることで目覚めを促すことができます。
⑤お気に入りの音楽をかける。
起きなさい!と怒鳴るのではなく音楽も好きなものを掛けてあげるのも良いでしょう。
※ポイント
・前日寝るのが遅くても、一定の時間で起こしましょう!
・「早くおきなさい!」とお越していると「いつも起こしてくれる」「手伝ってくれる」と誤学習をしている場合もあります。 どうせ起こすのであれば、ギリギリでなく早めにしましょう。
寝るための工夫
①入浴時間を寝る1時間半から1時間前にする
人は体温が上がった後下がってくる時に眠くなってきます。
1時間半から1時間前に入浴することでちょうどよいタイミングで眠くなってきます
②就寝時間前から段階的に暗くしていく
明るいと眠くならないので段階的に暗くしていくとよいでしょう。蛍光灯の色を工夫してもよいですね
③就寝時間になったら布団に促す
就寝時間になったら布団に入るようにし、電気を消しましょう。また寝室では遊ばないなど、場所を切り分けておくとよいでしょう
※ポイント
・夜ゲームをやるようであれば、読書などに切り替えましょう。もしだったら朝だったらいいよと早起きする動機にしてもよいでしょう。
・大人が生活リズムを整えるもの大事です。一緒に朝型の生活にしてみてはいかがでしょうか?
・昼寝をしすぎない。小さい子の場合は保育園での昼寝時間なども確認してみましょう
まとめ
夜寝る習慣からでなく、起きる習慣から着手しましょう!
生活リズム表を作ったり、年齢にもよりますが、本人ともどうしたほうがよいのか一緒に考えて決めても良いかもしれませんね。
このように、日常のことなども含めてお気軽にご相談ください!
児童発達支援・放課後等デイサービス
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