こんにちは✨こどもサポート教室「きらり」ブログチームです。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、
療育の45分間がどのように進められているのか
一例をご紹介いたします🌼
本日ご紹介する支援内容は小学生のお子さんの一例です。
〇プログラムについて
お子様の困り感に合わせて「プログラム」と呼ばれる
時間割のようなものを使っているお子さんもいます。
このように、プリントやホワイトボードに予定が可視化されていると
先の見通しが立ち、
「いつまで勉強が続くかな…」
といった不安な気持ちが解消されたり
「この課題を頑張ったら工作をやれる!」
というように、やる気につながったりします。
それでは早速、きらりの45分を見ていきましょう👀
:00 挨拶
「今からきらりをはじめます。お願いします。」
の先生の声に合わせて
「お願いします!」
と気持ちのいいあいさつが返ってくると、
こちらも元気をもらえます♪
その後、
「お昼ご飯、何食べた?」
「今日は学校で何して遊んだ?」
などの日常会話を通して、その日のお子様の気持ちや体調を確認します。
:05 ~:10 カレンダー
こちらの課題では、
「今日は何日?」「今日の次の日は?」「昨日の前の日は?」
といった質問に答えながらシールを貼っていき、
日付感覚や曜日感覚を養います。
カレンダーの読み方に慣れてくると
「縦の列が同じ曜日だね」「今月は31日までだね」と気づいたことをお話してくれるお子さんもいます。
:10~:25 文章づくり
こちらは、好きなゲームの説明を通して
説明する力をつけたりや語彙を増やしたりする課題です。
「知らない人に分かりやすく伝えるには、どんな説明をするといいだろう…」
と、伝え方を考えるきっかけになります!
:25~ :35 時計
課題の文章量を調整したり、プリントに好きなキャラクターを入れたりして
前向きに取り組めるように工夫しています♪
こちらは、時計を読んで時刻や経過時間を解答する課題です。
取り組んだお友だちは、
キャラクターの1日を想像しながら楽しく解いてくれました!
:35~:45 工作
工作ではハサミやのりを使って指先のトレーニングをしています。
何日もかけて、ペーパークラフトなどの大作を作ってくれるお友だちもいます!
完成した時の達成感は、自己肯定感を育むことにもつながります♪
:45 挨拶
以上が小学生のお子さんの支援の一例です。
この他にも、お子さんに合わせた課題を毎回の支援でご用意しています。
・授業の予習や復習に取り組んでほしい
・生活のルールを伝えてほしい
・ものの貸し借りや、挨拶の練習をしてほしい
など、ご要望やご質問がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください🌟