沼津校指導員Fが紹介する本📚は、
「サクラ咲く」です。
この本は、表題作の「サクラ咲く」の他に、「約束の場所、約束の時間」と「世界で一番美しい宝石」という話があります。
「約束の場所、約束の時間」では、2人の中学生の時代を超えた約束が描かれます。中学生の武宮朋彦は、転校生の菊池悠と仲良くなり、ある日彼の秘密を知ってしまいます。嵐の日、先生が危険だと言っていた場所に入ってしまった朋彦。朋彦を助けて無茶をした悠は元の時代に帰ることになりました。朋彦と悠は時代を超えたある約束をし、悠が未来へ帰ったところで話は終わります。ルールを守る大切さや、他者意識が描かれている側面もあります。
「サクラ咲く」は、2人の少女が友達になるまでの物語です。引っ込み思案で、自分の思ったことがなかなか言い出せないマチは、図書室で借りた本の中に挟まっている手紙を見つけます。過去のある出来事から教室に来ることができなくなってしまった少女・紙音からの手紙でした。文通を通して、心を通わせた2人は少しずつ自信をつけていき、やがてマチは自分の意見を言えるようになり、紙音は教室に来ることができました。人には向き不向きがある、時間をかけてできることからやっていけばよい、そう思える話です。
「世界で一番美しい宝石」は、諦めないことの大切さを伝えてくれる話です。映画同好会の武宮一平は、ある女子生徒に映画に出てもらいたい一心で、彼女がもう一度読みたいと願う物語を探します。結果的に見つけることはできませんでしたが、自分たちで物語を書きました。その熱意が届き、女子生徒は映画にでてくれることになったのです。同じ頃、一平の父・朋彦もまた、遠い昔にした約束を果たせる時が来ました。
こんな人におススメ❗
ちょっと自分に自信がない人
一歩踏み出したい人
詳細はこちら ⇒「サクラ咲く」
☆読み始めたきっかけ☆
指導員Fが中学生のとき、図書室でたまたま見かけ、手に取ってみたのがきっかけです✨
第2回 ブログ校舎横断企画は、なんと3つのテーマで開催!
他のテーマもぜひご覧ください😆😆
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