こんにちは😄
こどもサポート教室「きらり」豊明校には、「低緊張(筋肉の緊張が低い)」と言われたというお子さんも通ってくださっています🌸
そこで、今日は低緊張について書いていきます(^_^)/
☆このブログを書いている指導員は、クリニックで診察介助の勤務経験があります。看護学校での指導や医療機関に勤務中に、現役の医師やリハビリ専門職から教わったことを参考にして書いています。弊所には、児童指導員として勤務しています。医療行為は出来かねますので、ご了承くださいm(_ _)m 少しでも皆様のお役に立てればと思い、ブログを書いています。よろしくお願いします。
筋緊張の著明な低下がある状態を、医学的な言い方で「フロッピーインファント」といいます。
「蛙状姿位(かえるじょうしい:フロッグポジション)」とよばれる、仰向けになったときに、関節を全部床につけた姿勢がよく見られます。
また、両手を持って引き起こすと、頭部が後方にのけぞる姿勢(ヘッドラグ)が見られます。
フロッピーインファントの原因疾患は、中枢性疾患、筋疾患、脊髄疾患など様々です。
知的障害や発達障害のある子どもも、低緊張であることがよくあります。ですが、軽い低緊張が多く、強い筋緊張の低下は稀です。
健常のお子さんや成人でも、身体が柔らかくて筋肉のはりが低い方もいます。
低緊張のお子さんは、疲れやすかったり、噛みにくい、飲み込みにくい、話しづらく滑舌が悪い、身体が柔らかいことがあります。噛む力が弱くなることで、食事に時間がかかったり、食事で疲れてしまったり、すべての行動がゆっくりとしていることもあります。姿勢が崩れやすく猫背になりやすいです。
身体や筋肉を触った感じが、ふにゃふにゃとしている印象を受けます。泣き声や話し声が小さくて聞き取りにくくなることもあります。重度の筋緊張の低下がある方では、感情に伴った表情の変化が少ないこともあります(顔の筋肉が動かしにくいため)。
話しづらく滑舌が悪くても、理解力は高いこともあります。
低緊張は、筋肉量が少なくて筋力が弱いのとは少し違うため、筋トレで改善できるとは限りません。逆効果になることもあります。専門的な知識を持っている方にリハビリをしてもらうと良いです。
お子さんで、上記の症状に当てはまり、うちの子も低緊張なのでは?と思われた方は、小児科や小児整形外科や小児神経科や神経内科でご相談くださいね❕
低緊張は、なかなか分かりづらく、おっとりした性格ではないかと思われたり、ワガママでマイペースだから行動がゆっくりなのだと誤解されやすいです(>_<)
なので、早く見つけ出してあげたほうが、その子が無意味に苦しまなくてすみます。
低緊張と言われたからと言って、必ず障がいや病気だというわけではありません。良性低緊張症もあります。なので、深刻に考えずに早めに受診してくださいね💊
こどもに寄り添って、本来のこどもの状態を理解したいですね(*^^*)
こどもサポート教室「きらり」豊明校
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