いつもきらり長久手校のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

　　　

暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。🌻

　　　　

さて、今回の長久手校のブログでは、言葉の刺激について話したいと思います。

そして、支援ではどういう課題を通して語彙を増やそうとしているのかを一つ紹介致します。

　　　　

お子さんの言葉を刺激したいけれど、どのようにすればいいのか分からない保護者さんは

少なくはないと思いますが、言葉の刺激と言うものは、思っているより簡単なのです。

いつでも、どこでも出来るもので、「お尻さっぱりしたね」など、おむつ交換しながら

言葉の刺激が出来ます。そして、自分やお子さんが感じていることや

思っていることなどを言葉にして説明すること（言語化）もとてもいい刺激になります。😊

　　　　　

きらり長久手校では、様々な教材や課題を通して、お子さんの語彙を増やそうとしていますが、

今回の記事では絵カードを通した支援内容を一つご紹介致します。

　　　　　　

絵カードを３つのステップに分けて行っています。

ステップ１では、お子さんに好きな絵カードを選んでもらい、その物の名前を先生が言います。

このステップでは、絵と言葉をマッチングして、言葉の発音に慣れていくために必要な段階です。

最初は、枚数を少なめにして行うことが多いです。

ステップ２では、言葉の理解の練習を行います。カードを５枚くらい机の上に置いて、

指導員が「○○ちょうだい」など要求をします。

上手に渡すことが出来たら、次のステップに進みます。

ステップ２では、皆が好きなスティッチにも参加してもらって、

「スティッチはブドウを食べたいと言っているよ」と声を掛けて、

食べさせることがあります。

ステップ３では、物の名前を尋ねて、答える練習を行います。

こちらでは、知っている言葉の中から、その絵にあてはまる言葉を選択して、

相手に伝える大切な能力になります。

このような課題に興味がありましたら、職員たちに是非ご相談ください。

今回の記事は以上となります。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。