こんにちは。
いつもクラ・ゼミ札幌東苗穂校第2のブログをご覧下さり、誠に有難うございます。

壁紙は令和8年2月バージョンです。
2月(もう月末ですが…)といえば、節分やバレンタインなどがありました。
すでにひなまつりへと移行しています👍
さて、今回は姿勢の発達に関する内容をお話したいと思います。
突然ですが、お子様はきちんと座れていますか?
お子様によっては、すぐに離席してしまったり、座っても姿勢がぐんにゃりしてしまっていたり…。
お子様のわがままのように感じてしまいますが、これ、きちんとした理由があるかも知れません。
ですので今回は、お子様の姿勢が悪くなってしまう原因や、そのサポート方法をご紹介できたらと思います。
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それでは、中身へ入っていきましょう!

「どうしてうちの子は座っていられないのだろう?」
「ちゃんと話を聞いてほしいのに、すぐに立ち歩いてしまう…」
このようなお悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。
けれども、“座れない”ことは、わがままや努力不足とは限りません。
実はそこには、いくつかの大切な視点があります。
今回は、「座れない子」を支えるための4つの視点をお伝えします。
① 身体機能という視点
私たちは普段あまり意識しませんが、「座る」という動作は、重力に逆らって体を支える活動です。
・お腹や背中の力(体幹)が弱い
・筋肉の緊張がうまく働かない
・体の傾きに気づきにくい
・感覚の変化に鈍い
こうした状態があると、座るだけで精一杯になります。
例えば、
足をブラブラさせる
すぐ立ち上がる
ほおづえをつく
といった様子は、「怠けている」のではなく、体を支えるのが大変なサインかもしれません。
座ることにエネルギーを使い切ってしまうと、本来やりたいこと(勉強・遊び・話を聞くこと)に意識を向ける余裕がなくなります。
ご家庭でできる工夫としては、
・足が床にしっかりつく椅子や踏み台を使う
・机と椅子の高さを合わせる
・体を包み込むようなクッションを使う
といった環境調整があります。
「座らせる」のではなく、「座りやすくする」ことが大切です。
② 感覚という視点
子どもが感じている世界は、大人とは少し違うことがあります。
例えば、
・クレヨンの感触が気になって仕方がない
・教室の音が大きく響いて聞こえる
・椅子の硬さが気持ち悪い
このような感覚の過敏さや鈍さがあると、座っていること自体がつらくなります。
「すぐ立ち歩く」「座るのを嫌がる」背景には、
視覚・聴覚・前庭覚(揺れやバランス)・触覚など、さまざまな感覚の影響が隠れていることがあります。
その子がどんな感覚を強く感じ、どんな感覚に気づきにくいのか。
そこに目を向けるだけでも、サポートの方法は変わります。
例えば、
・活動前に体を動かしてから座る
・イヤーマフを使う
・触り心地の良いクッションを使う
感覚を整えてあげることで、自然と座りやすくなることがあります。
③ 認知という視点
立ち上がってしまう理由は、「分からない」からかもしれません。
・今から何をするのか分からない
・先生の言っている意味が分からない
・いつ終わるのか見通しが持てない
・なぜそれをやるのか分からない
こうした不安があると、じっと座っていることはとても難しくなります。
特に抽象的な指示(「ちゃんとして」「しっかり聞いて」など)は、意味がつかみにくく、忘れやすいものです。
そこで有効なのが「見える化」です。
・やることを絵や文字で示す
・終わりの時間をタイマーで示す
・手順を順番に並べる
「分かる」ようになると、「座れる」ようになることがあります。
④ 環境という視点
特定の場所では座れる子もいます。
・後ろに人がいない
・大きな音がしない
・周囲が気にならない
・椅子の座り心地が良い
このように、環境が変わるだけで座れることもあります。
空間をパーテーションで区切る
壁を背にして座る
座位保持のクッションを使う
など、少しの工夫で大きく変わることがあります。
「どうしたら座れるか」ではなく、
「どうしたら負担が減るか」を考えることがポイントです。
まとめ
「座る」はゴールではありません。
その先には、
・勉強したい
・友だちと遊びたい
・話を聞きたい
・できるようになりたい
という、本当の目的があります。
目標が「座れるようになる」だけになってしまうと、子どもも保護者も苦しくなります。
大切なのは、
その子のやりたいことがかなうように支えること。
身体・感覚・認知・環境
この4つの視点を持つことで、叱る以外のサポートが見えてきます。
「座れない」のではなく、
「今はまだ、座りにくい理由があるだけ」。
そう考えることが、子どもにとっても、保護者にとっても、安心につながります。
もし今、悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ「できない」のみに焦点を当てるのではなく、「その背景」や「やりやすくする方法」を一緒に考えてみてください。
それが、子どもの未来につながる大切な一歩になります。
ブログをお読みいただいた保護者様のお役に立てたら幸いです。楽しく子育てをしていきましょう!
体験療育を実施しています。ご相談なども承っております。
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では、今回はこの辺で。
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