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2025.10.29 言葉・特殊音節「どこに入るかな?拗音・促音・長音」

更新日 2025年10月29日

小さい「や」「ゆ」「よ」は言うことはできても、読んだり書いたりすることが難しいんです。

日本語の「かな」はそれぞれ1つずつに異なる読み方があります。でも、小さい「や」「ゆ」「よ」自体はそれだけでは読めないですよね。

「や」は「ya」と読むように教えられ、せっかく読めるようになったのに、小さく表記されると別の読み方になるのです。母音をのばす「長音」も同じですし、つまる音の小さな「つ」も同じ。

このように、単独では読めなくて、何かとくっついて初めて発問できる文字(むしろ「記号」ととらえた方がよいのかも)を読んだり書いたりするのはとても難しい。さらにカタカナの「ロープ」はひらがなでは「ろおぷ」と表記するなど、カタカナとひらがなの違いもあり、文字を習得し始める頃のお子さんにとっては大混乱。

そこで、こんな支援ツールを作りました。

まずは「動物の鳴きマネ遊び」。「わんわん」から「わっわっ」のように「息をとめる音」(つまる音=促音)の感覚を知ってもらいます。

支援者が発音した言葉を文字チップでつくるクイズにチェレンジ。

次に、写真カードを見て、どこに小さい文字が入るのかを充てるクイズにチャレンジ。

正解したときは「やったあ」と大喜び。遊びながら、操作する過程を楽しみながら、言葉の理解を深めていきます。

(文章を入力しながら、改めて気づきました。拗音、促音のなんと多いことか。日本語は拗音、促音があふれている。)

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